2010年1月 バックナンバー
- 地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画 第2期生(平成22年4月期)の募集について /Recruitment news about The Education Program for Innovative Researchers in Concert with the Region
- 2010/01/28
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下記のとおり,「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」第2期生の募集をします。本学の博士課程後期在学者及び,博士学位取得後5年以内の研究者を対象としています。多くの学生及び若手研究員の応募をお待ちしております。
記
1.本取組の概要
本取組みは,博士課程後期の学生及び若手博士研究員を対象とした新しい人材養成システムです。独自の専門に裏打ちされた幅広い知識と興味をもち,新分野に挑戦する活力ある人材を,広島大学若手研究人材養成センターにおいて,中国四国地方の企業や研究機関,学会等と密接に連携しながら養成します。
このプログラムでは,被養成者および連携する企業等からの視点で,カリキュラムの内容を検討・評価し,改善を行っていきます。従来の狭い研究室レベルにおける後継者養成とは異なる人材養成システムです。産官学が協奏して人材育成に取り組むことで,人材育成に対する大学や企業の意識改革を進め,国内外を問わず多様な場で活躍できる若手研究人材の養成システムを構築しようとするものであり,平成21年度科学技術振興調整費「イノベーション創出若手研究人材養成」プログラムとして採択されました。
被養成者は,「実践プログラム」(実務キャリア,英語コミュニケーション,MOT教育,融合領域研究,異分野研究支援,企業派遣の各プログラム)を受講します。修得単位や取組み実績は,アチーブメントカードシステムにより一元管理され,それに基づく指導・助言を受けます。自分の専門をしっかりもったうえで,幅広く自分の将来を考えている若手研究者(もちろん男女とも)の参画を期待しています。
2.募集対象者
・本学の博士課程後期在学者
・博士学位取得後5年以内の研究者
3.募集人員
・本学の博士課程後期在学者5名程度
・博士学位取得後5年以内の研究者 2名
(2010年3月末までに取得見込みの者を含みます)
4.応募要件
・国内外の企業において,通算3ヶ月以上のインターンシップ(研究や技術開発の実地経験)に従事すること
・自身の専門だけでなく,幅広い知識や基本的技術をもつことに積極的であること
・博士課程後期在学者の場合は,博士論文を提出するために必要な研究のほかに,本養成計画に取組む強い意志を有すること
5.選考方法
(1) 博士課程後期在学者
・口述による選考 (自身のこれまでの研究内容,および,企業でのインターンシップで希望する研究内容について15分の口頭発表の後,質疑応答。英語による口頭試問。)
(2) 博士学位取得研究者
・口述による選考 (これまでの研究内容,および,異分野研究提案について20分の口頭発表の後,質疑応答。英語による口頭試問。)
6.選考の日程等
・日時: 2010年3月2日(火)
・選考室: 広島大学東広島キャンパス内
集合時間,選考開始時間等は,別途応募申請書記載のe-mailの宛先に送付します。
選考の前日(3月1日)12:00までに送付されない場合は,7.(3)に問い合わせてください。
7.応募方法
(1) 必要書類
・応募申請書(所定の様式)1部
・指導教員の推薦書(所定の様式)1部
・定形返信用封筒1部
(合否の通知に用いる。応募者の宛先を明記し,80円の返信用切手を貼付すること)
(2) 応募申請書の締め切り日
平成22年2月22日(月)15:00必着 (電子メール可。指導教員の推薦書が間に合わない場合は(3)に問い合わせること)
(3) 提出先
〒739-8512 東広島市鏡山一丁目2番2号
広島大学 若手研究人材養成センター (中央図書館B1F 担当:野田・谷川)
Tel:082-424-6213
Fax:082-424-6204
e-mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp(@は半角に訂正して送信下さい。)
8.受験票の交付
若手研究人材養成センターに応募申請書を持参した者には,その場で受験票を交付します。それ以外の者には,受験票を応募申請書記載のe-mailの宛先に送付します。選考の前日(3月1日)12:00までに送付されない場合は,7.(3)に問い合わせてください。
9.選考当日に持参するもの
(1) 受験票
(2) 写真入り身分証明書(学生証,運転免許証等)
10.選考結果発表
日時: 2010年3月8日(月) 15:00 (予定)
方法: 被養成候補者の受験番号を,ホームページに公開します。
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
選考結果は口述による選考を行った全員に通知します。
※やむを得ない事由により辞退する場合は,3月13日(金)15:00までに,7.(3)に連絡すること。
11.選考された場合の養成期間
平成22年4月1日~平成23年3月31日 の1年間
但し,上記期間内であっても,就職が確定した場合は養成期間を終了する場合があります。
12.選考された場合の待遇
(1) 博士課程後期在学者
1.給与
企業派遣プログラム期間(インターンシップ期間)非常勤職員(リサーチ・アシスタント(1時間あたり1200円))として雇用し,広島大学非常勤職員の任免・給与及び労働時間・休日・休暇に関する規則に基づき月10万円程度を支給します。通勤手当,賞与,退職手当等,その他の手当等の支給はしません。
2.社会保険等
非常勤職員(リサーチ・アシスタント)として雇用されている期間,労災保険に加入します。健康保険,厚生年金保険及び雇用保険は適用しません。
3.企業派遣プログラム先企業(インターンシップ先企業)への交通費等
本学の規程等に基づき交通費または旅費を支給します。
※移動手段,距離によっては支給しない場合があります。
(2) 博士学位取得研究者
1.給与
養成期間の1年間を研究員として雇用し,広島大学教育研究系契約職員の任免・給与及び労働時間・休日・休暇に関する規則に基づき月33万円を支給します。通勤手当,賞与,退職手当等,その他の手当等の支給はしません。
2.社会保険等
文部科学省共済組合,雇用保険,労災保険に加入します。
3.企業派遣プログラム先企業(インターンシップ先企業)への交通費等
※移動手段,距離によっては支給しない場合があります。
13.問い合わせ先
若手研究人材養成センター 副センター長 相田美砂子
電話番号,電子メールアドレスは,7(3)の応募書類提出先と同じ
14.その他
(1) 本取組は,文部科学省科学技術振興調整費「イノベーション創出若手研究人材養成」の補助事業です。
(2) インターンシップ先は,連携企業として本学と覚書等を締結した企業等です。
募集要項はこちら問い合わせ先
若手研究人材養成センター (担当 野田)
E-mail: wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp(@は半角に訂正して送信下さい。)