奨学金
学業成績が優れ,かつ,健康であって,経済的理由により修学に困難があると認められる者については,選考のうえ,奨学金を貸与又は給付する制度があります。
本学で取り扱っている奨学金には,日本学生支援機構(旧・日本育英会)の奨学金と民間及び地方公共団体の奨学金があり,次のとおりです。
なお,奨学金に関する取り扱いは,学生生活支援グループ(学生プラザ3階)で行っています。
(ご注意)
○奨学生として採用になった後に,学籍の異動(休学,留学,退学等)があった場合は,学部・研究科への届出の他に日本学生支援機構等奨学団体へも届け出なければならないので,学生生活支援グループ奨学金担当まで早めに申し出るようにしてください。
○奨学金の申請者・受給者に対しての通知は原則,「もみじ」の電子掲示板又はこのホームページにより行い,奨学金希望者に対しての募集はこのホームページで行いますので,定期的に確認するようにしてください。
○奨学金の申請や継続の手続きの期限は厳守してください。一部の書類が間に合わないなど期限までの提出が難しい場合は,事前に学生生活支援グループ奨学金担当にご相談下さい。
○奨学金の貸与や給付を受けているのは学生本人です。奨学生としての自覚を持ち,奨学金に関する申請や手続き,質問は,原則,学生本人が行うようにお願いします。
1.日本学生支援機構貸与奨学金情報
※ここでは,日本学生支援機構が実施している貸与奨学金の説明をします。日本学生支援機構が給付型奨学金の支給を行っている高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金と入学料・授業料免除がセットになったもの)については,こちらをご確認下さい。
日本学生支援機構は,優れた学生で経済的理由により修学に困難がある人に対し,学資の貸与をおこなうことにより,国家及び社会に有為な人材を育成するとともに,教育の機会均等を図ることを目的とする機関です。
貸与された奨学金は,卒業後返還することになりますが,返還金は後輩の奨学金として再び活用する仕組みになっています。
奨学金を希望する人は,自分の生活設計に基づき,奨学生の種類,申込み条件,返還方法を十分考えて申し込んでください。
第一種奨学金(無利子) (学部生) 自宅通学者:20,000円,30,000円,45,000円から選択
自宅外通学者:20,000円,30,000円,40,000円,51,000円から選択 (大学院生) 修士・博士前期課程:50,000円,88,000円 博士後期課程:80,000円,122,000円
第二種奨学金(有利子)※利率については,下記参照 (学部生) 20,000円~120,000円(10,000円単位)から選択 (大学院生) 50,000円,80,000円,100,000円,130,000円,150,000円から選択 (法科大学院生) 50,000円,80,000円,100,000円,130,000円,150,000円から選択 ※最高額(150,000円)を選択した方のみ,さらに40,000円または70,000円の増額が可能です。 ※第二種奨学金の利率については,ココ
(2)貸与期間
原則として標準修業年限の終期までです。
奨学金の各月の振込予定日についてはココ (リンクページが別画面で開きます)
(3)募集時期,出願の方法,採用決定及び奨学金の交付等
定期採用(例年,在学生については,4月中に受付,学部新入生は5月中に受付)や二次採用(例年,9月~10月に受付)については募集案内の都度このホームページの掲示により,通知します。 申請をする前に,まずはこちら(「奨学金を希望する皆さんへ(動画)」日本学生支援機構ホームページより)をご覧ください。
なお,家計急変,災害等で緊急に奨学金の貸与が必要な場合は,年間を通じていつでも出願でき,緊急採用(第一種),応急採用(第二種)があります。どちらも事由発生から1年以内の申請が必要で,応急採用(第二種)は標準修業年限の終期まで借りることができますが緊急採用(第一種)は当該年度の終期までしか借りることができません。(事由の発生が5月以降の場合は状況により最大1年延長可)
(4)奨学生の心得
学業成績が不振であったり,性行の状況が奨学生として適当でないと認められるときは,奨学金の交付がうち切られます。
また,家計が好転したときは,奨学金を辞退してもらうことになります。
(5)奨学金の返還方法
貸与が終了してから7ヶ月経過した後,定められた期間内に,郵便局,銀行又は信用金庫の口座振替によって返還することになります。返還方法は月賦,月賦・半年賦併用の中から選択できます。
(6)奨学金の猶予手続きについて
貸与が終了した場合は7ヶ月後から返還が始まることとなっていますが,大学に在学している場合には在学猶予の制度により返還期限の猶予が認められます。貸与終了後も在学される場合は,早急に猶予手続きをとってください。
2023.3.14 UP!!
また,卒業したが就職できなかったなどの理由により経済的に返還が困難な状態にある方についても返還期限を猶予することが出来る場合もありますので,こちらを参照し手続きをとってください。
○学部 ■給付奨学生採用候補者の自宅外月額支給早期化に係る手続きについて 2023.3.1UP!! |
2023.3.14 UP!!■2023年度学部奨学生(1年次生の在学採用)の募集について 2023.3.31 UP!!■2023年度学部奨学生(2年次以上の在学採用)の募集について 2023.3.17UP!! 2023.9.6UP!! |
○大学院 |
■2023年度大学院奨学生(二次採用及び10月入学者採用)の募集について 2023.9.4 UP!! 2023.3.16 UP!! |
2023.3.10 UP!! |
2022.12.21 UP!! ■2023年度大学院博士課程前期進学予定者対象 特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度への申請について 2023.1.4 UP!! 申請期間を1月16日(月)まで延長しました!! |
■2022年度大学院博士課程進学者対象 特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度への申請について 2022.12.12 UP!! |
○共通 |
■2024年度大学院奨学生予約採用候補者の募集について(10月受付) 2023.9.12 UP!! |
2023.3.1 UP!! |
2023.6.30 UP!! |
2023.3.23 UP!! |
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■災害被害を受けられた方へ
災害救助法適用地域に居住する世帯で,当該の災害により家計が急変したことにより奨学金を希望される方は,該当者全員の申請を受け付けます。また,災害救助法の適用を受けない近隣の地域で,同等の災害にかかった世帯の学生・生徒並びに同地域に勤務し勤務先が被災した世帯の学生で同等の災害にかかったものについても,採用できる場合がありますので申請を受け付けます。
災害救助法適用地域の世帯に対する緊急・応急採用の募集について (リンクページが別画面で開きます)
その他,学生やその生計維持者のみなさんが住んでいる家が,半分以上壊れたり,床上浸水したりするなどした場合,一日でも早く元の生活に戻り,学業をつづけることができるよう,支援金(10万円)を支給するJASSO災害支援金の制度もあります。
■ 日本学生支援機構が実施する学生への各種支援策はこちらをご確認下さい。
■ 地方公共団体が実施する奨学金返還支援制度について
各都道府県において,当該都道府県内への就職・定住等を条件に,奨学金の返還を支援する制度を実施している場合があります。
詳しくはこちら (リンクページが別画面で開きます)2022.10.24 NEW!!
■ 企業の奨学金返還支援(代理返還)制度については、こちらをご確認下さい。
2.その他の各種奨学団体(地方公共団体・民間奨学団体等)
地方公共団体及び民間奨学団体(以下,「各種奨学団体」という。)は,全国に600団体以上ありますが,設立の趣旨並びに取り扱い要領(出願資格,手続き,交付方法等)は,それぞれの団体によって異なっています。大学を通して募集するものは,ほとんどが3月中旬~6月上旬の間に集中しています。それらのうち,大学から推薦するものについては,事前申請をした学生のなかから候補者を選考したうえで推薦します。(締切が6月中旬以降のものはその都度の申し込み)
当該各種奨学金の事前申請受付や,各種奨学団体からの募集については,このホームページに掲載しますので,各自確認し手続を行ってください。
なお,都道府県市区町村の教育委員会で取り扱っているケースも多いので,直接,出身地等の教育委員会に問い合わせてみるのもよいでしょう。
■ 2023年度(令和5年度)給付奨学金(企業系財団等)奨学生募集一覧 2023.8.28 UP!! ※2024年度予約採用分の更新1件追加あり |
■ 2022年度(令和4年度) 給付奨学金(企業系財団等)(旧地方育英会・財団等)奨学生募集一覧 (参考:2023. 1. 17更新) |
(注)私費外国人留学生対象の奨学金については,私費外国人留学生のための奨学金で案内しています。
3.その他
新型コロナウイルスの影響を受けた学生等への緊急対応として次のようなものがあります。
お問い合わせ・郵送先
広島大学教育室教育部学生生活支援グループ(奨学金担当) (学生プラザ3F)
〒739-8514
東広島市鏡山一丁目7番1号
Tel(082)424-6167,6169
Fax(082)424-6159 E-mail:gkeizai-group@office.hiroshima-u.ac.jp