HU-style

10月号特集取材がスタートしました!
2010/09/01

8月も下旬に入りましたね。それなのに今日も猛暑でしたね。
そんな日は、「猛暑はもうしょーがない!」が合言葉。
まったく暑いんだか、寒いんだか…。
10月号が完成するころには、暑すぎず寒すぎず、そんな秋になってるのかな~?

こんなかんじで、8月24日から特集取材も本格スタートしました。
(実は、このゆる~い心構えが原因で?イタイ目に遭うのです。それは後に書きます。)

今日の取材内容の報告に入る前に、【特集ページ】について少しお話を。

特集は毎号4ページあります。過去の特集の一例としては、「ファッション特集」や「就活特集」
なんてものがありました。面白そうなテーマや興味をひくような出来事を特集していけたらなと
思っています。ミーティングで発案→議論→取材準備→→取材本番→原稿作成→編集という
流れでページが作られていきます。4ページの内容や構成を考えるのは大変だけど、一番や
りがいがあって楽しいです☆
 
バックナンバーの特集ページだけを見返して読んでいくのも面白いかもしれませんよ!
えっ?特集を作る方にも興味が出てきたって?
画面右側の「HU-styleを一緒につくりませんか?」をクリック♪クリック♪(笑)

そして、今回の特集テーマは「読書」。本に関して色々な方を取材し、読書の魅力を伝えられる
特集にしようと考えています。

さて、話はやっと振り出しに戻って(笑)、取材についての報告をします。

最初に取材に協力していただけたのはこの方です!(どどーん)

「日本近現代文学」専攻、瀬崎 圭二先生(文学部)です。

20100824sezaki.jpg


瀬崎先生は笑顔が素敵で、生き生きと話されるのが印象的な優しい方でした。専門家や先生は
渋い顔をしながら語る…というのが自分の勝手なイメージだったので、余計に驚きました。

文学のプロである瀬崎先生には、例えばこんなことを聞いてみました。

・学生に薦めるオススメの1冊は?
・先生の読書観とは?
・インターネットが書籍に与える影響は?

あれ?字面だけみると、すごく堅い内容の取材ですね。(苦笑)
実際そんなことはなく、小説の魅力をわかり易く存分に教えていただきました。

ということで、「瀬崎先生が薦める1冊(Web版)」を紹介しちゃいます♪
瀬崎先生、解説よろしくお願いします。

○『晩年』太宰 治(著)

「これは太宰のデビュー作である短編集なんですよ。デビュー作なのに『晩年』。暗いイメージの
太宰らしさが出ていますね。でも、この「太宰=暗い」というのは、太宰自身が計算して作り出した
太宰のイメージ戦略だとも言われています。これを最初に読んだ高校生のときは、面白さがわか
らないところも多かったんですよ。けれど、作者の作品に込めた意図を考え、読者をこうやって操っ
ているんだなと思うことで、より文学が楽しめるようになってきましたね。」

10月号の誌面では、瀬崎先生の別のオススメ本を紹介します。

最後に「イタイ目に遇ったこと」を書いて、こんなにも長~くなってしまった記事を締めようと思います。

取材も終盤にさしかかり、「最後に広大生に読書に関してメッセージをお願いします!」と質問を投
げかけました。

「それじゃあ、少し文学者っぽくニヒリズム的なコメントをしてみようかな~」

と照れながら前置きをされた次の瞬間、強烈な言葉が放たれたのでした。

「10月号、秋だから読書を特集…。それは短絡的過ぎる。他の人にない発想や言葉を言うためにも
本に限らず、もっと多くの文学に触れてアイデアの幅を広げてみて下さい。」

胸を射られた、衝撃のラストでした。

しかし、こんなふうにまとめてしまうスマートさが流石だなぁ~と痛みを忘れて感心してしまいました。(笑)

10月号では、「瀬崎先生自身の魅力」と「文学の魅力」の両方がちゃんと伝わる誌面にしたいなぁ~
と思っています。

気を引き締め直して、次の取材も頑張ります!

瀬崎先生、ありがとうございました。


【学生スタッフ:今津大紀(教育学部4年)】


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