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特に優れた業績による返還免除制度

 

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最終更新日:2024年1月9日

 昨年度からの変更点を黄色網掛けで示しています。

概要

本制度は,大学院において第一種奨学金の貸与を受けた学生であって,在学中に特に優れた業績をあげた者として日本学生支援機構が認定した場合に,貸与期間終了時に奨学金の全部または一部の返還が免除される制度です。

学問分野での顕著な成果や発明・発見のほか,専攻分野に関する文化・芸術・スポーツにおけるめざましい活躍,ボランティア等での顕著な社会貢献等も含めて評価し,学生の学修・研究へのインセンティブ向上を目的としています。

返還免除は本人からの申請に基づいて審査・決定されます。
申請を希望する方は,以下を熟読の上,期限内に申請書類を提出してください。

(参考)日本学生支援機構HP

  

申請にあたっての留意事項

例年,申請最終日に近づくほど申請者が集中し,申請書のチェックに最大3時間以上の待ち時間となることもあります。早めに提出すれば,申請書類に不備があった場合も余裕をもって対処ができます。
心と時間にゆとりをもって,できるだけ早めに準備・提出するようお願いします

 

対象者

次のすべてに該当する者

1. 大学院第一種奨学金採用者で,令和5年度中に貸与終了する者

2. 課程修了は必ずしも要件としないが,貸与終了時に在学している課程で「特に優れた業績」を挙げた者(早期修了,退学又は奨学金の辞退等で予定者も含む)

3. 博士課程後期・博士課程(以下「博士課程」といいます)の方のうち,業績「学位論文その他の研究論文」を提出した者
(原則として,令和元年度以降の第一種奨学生採用者から)

4. 博士課程在学中に広島大学リサーチフェローシップ制度又は創発的次世代研究者育成・支援プログラムの支援を受けていない方
(令和5年度以降に博士課程において第一種奨学生として採用された方のみ)

  

「特に優れた業績」の例

(1) 研究論文への高い評価(学位論文含む)
例:関連した研究内容の学会での発表,学術雑誌への掲載,表彰,日本学術振興会特別研究員に内定 等

(2) 学位論文に代えることができる特定の課題についての研究の成果が特に優れている

(3) 当該専攻分野に関連する分野の基礎的素養であって当該前期の課程において修得し,若しくは涵養すべきものについての試験の結果が特に優れている

(4) 著書,データベースその他の著作物等が,社会的に高い評価を受ける

(5) 発明(特許・実用新案)・発見等が,高い評価を受ける

(6) 授業科目の成績が特に優秀(講義・演習等の成果としての優れた専門的知識や研究能力の修得等)

(7) リサーチアシスタント,ティーチングアシスタント等研究又は教育に係る補助業務による学内外での大きな貢献

(8) 音楽,演劇,美術等その他の芸術の国内外における発表会等での高い評価

(9) スポーツの国内外における主要な競技会等での優れた結果

(10) ボランティア活動その他の社会貢献活動による公益の増進への寄与

 

申請手続

申請を希望する方は,申請書類を準備の上,以下の提出期間・提出先に提出してください。

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提出期間・提出先

東広島キャンパス

2024年1月4日(木) ~ 1月12日(金) 9:00~11:00, 13:15~16:15

場所:学生プラザ3F(奨学金担当)

2024年1月15日(月) ~ 1月18日(木) 9:00~11:00, 13:15~16:15

場所:学生プラザ4F 多目的室

 

霞キャンパス

2024年1月4日(木) ~ 1月18日(木) 開室時間内

場所:霞地区学生支援グループ

 

東千田キャンパス

2024年1月4日(木) ~ 1月18日(木) 開室時間内

場所:東千田地区支援室

 

郵送の場合

2024年1月18日(木) 必着にて,以下「お問合せ先」まで送付願います。

 

その他

返還免除者の推薦数の目安は,本年度貸与終了者の3割以内とされています。

返還免除者の認定通知は,令和6年7月下旬の予定です。

 

お問合せ先

広島大学 教育室教育部 学生生活支援グループ (奨学金担当)   
〒739-8514 東広島市鏡山一丁目7番1号(学生プラザ3階)
E-mail:gkeizai-group*office.hiroshima-u.ac.jp
*を半角@に置き換えて送信してください


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