学生生活のサポート

安全な学生生活のために


項目をクリックすると説明へジャンプします。

飲酒

治安の問題(痴漢・恐喝・ひったくり等) 

規範意識について(加害者にならない)

交通事故

悪質商法

コンピューター関係のトラブル防止

破壊的カルト

大切な個人情報を守る

SNS利用上の注意

アルバイトを始める前に

事件・事故報告書 (リンクページが別画面で開きます)



飲 酒

 学生諸君が広島大学学生としての誇りと自覚を持ち,未成年者の飲酒禁止
の徹底と強要禁止の徹底をするとともに,法律で飲酒が認められている学生諸君に対しても節度ある飲酒を心がけるよう注意を強く喚起します。





飲酒運転は絶対しない

 酒酔い運転は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

 大学も停学以上の厳重な処分を実施


未成年者の飲酒は違法

 未成年者には絶対に飲ませない


イッキ飲みは絶対しない・させない

 最悪の場合死に至る


飲めない人にはすすめない

 
酔って路上にたむろしたり,騒いだりして,他人に迷惑をかけない

 
酔いつぶれた人が出たら

 ・トイレ等で吐かせるとともに,水分(お酒以外)を十分飲ませる。

 ・絶対1人にはせず,誰かが付き添う。

 ・意識が無い場合や様態がおかしい場合は,病院へ連れて行くか救急車を手配する。



治安の問題

 学内及びその周辺で盗難事件,不審者の出没及びひったくり事件が起きています。
 また,野犬が出ることもあるので,餌を与えないことはもちろん,近寄らないよう十分注意してください。

1.盗難について

教室,体育館,図書館などで盗難が相次いでいます。
財布等の貴重品はロッカー(更衣室ロッカー)等に入れないようにしましょう。
わずかな間,席を離れる場合でも,財布等の貴重品を身につけておくようにしましょう。
自転車やバイクを駐輪する場合は,鍵を2重(2カ所)に掛けましょう。

2.痴漢,不審者等

 夜間一人歩きの女性が襲われる事件が発生しています。
 特に携帯電話などの通話やメール・音楽プレーヤーに夢中になっているときに狙われるケースがあります。
 次のことに気をつけましょう。

暗い夜道の一人歩きは危険
明るく,人通りがある道を通りましょう。
深夜の外出は控えましょう。
携帯電話や音楽プレーヤーに夢中にならないようにしましょう。
自宅でも油断しない
帰宅してドアを開けるときには,後ろを付けられていないか確認しましょう。
帰宅後はすぐに玄関の鍵をかけましょう。
就寝時,外出時は玄関だけでなく,窓の鍵もかけましょう。

3.ひったくり

 ひったくりの被害者の約9割が女性であると言われています。特に一人歩きで車道側にバッグを持っている時や,自転車の前かごにバッグを入れている時に被害に遭っています。
 次のことに気をつけましょう。

バッグは車道と反対側に持つ(建物側に持つ)
自転車のカゴには防犯ネットを付ける
歩きながらのメールやヘッドホンはやめる(犯人から狙われます)
後方から来るオートバイ等に注意を払い,振り返る
遠回りでも明るく人通りの多い道を選ぶ
携帯電話はバッグの中に入れない(ひったくりに遭った際110番通報ができません)

4.野犬について

 最近,東広島キャンパス周辺での野犬被害の報告が寄せられています。特に女子学生が被害に遭っています。
 徒歩の場合だけでなく,自転車に乗っての被害もありますので,十分注意してください。
 次のことに気をつけましょう。

犬に背を向けて,急に駆け出さない
夜間の一人歩きは避ける。
絶対にエサを与えない。

 

規範意識について(加害者にならない)

 学生の皆さんは,一市民としても社会のルール・マナーを守りながら日常生活を送る必要があります。
 万引きなどの窃盗はもちろん犯罪ですが,ちょっとした軽い気持ちで行った行為が犯罪になることがあります。
 たとえば,放置されている自転車を一時的に使用しても占有離脱物横領罪により検挙されます。
 また,自転車は,防犯登録の抹消・再登録手続を行わないで譲り受けて使用すると検挙されることがあります。
 本学の学生が犯罪を犯した場合は,大学においても懲戒処分を行うことになります。

 ■ 自転車の占有離脱物横領による検挙事例,防犯登録変更手続について

 また,文化財を含む公共の施設利用について,近年,意図的ではないにしろ,雑な扱いが目立ちます。文化財を破損した場合は,文化財保護法に定める罰則の対象となる場合があります。文化財は,長い歴史の中で生まれ,育まれ,守り伝えられてきた文化的所産で,国や郷土の歴史・文化を正しく理解し,将来の文化の創造・発展に欠かす事のできない重要な国民的財産です。罰則の有無にかかわらず,個人を大事にするのと同じく,公共施設を大事にしましょう。



交通事故


○自転車

 自転車は道路交通法では軽車両です。自動車やバイクと同様に交通規則を遵守してください。
 例えば,信号無視,夜間の無灯火,右側通行,ながら運転(傘差し,携帯電話,イヤホン等)は道路交通法違反です。
 歩道では,歩行者を優先することが原則です。
 人身事故を起こした場合,罰則とともに莫大な補償を求められることになります。万が一の時に備えて,自転車もできるだけ保険に加入してください。
 平成27年6月1日から,悪質・危険な自転車運転者に対する講習制度が導入されています。


○自動車・バイク

 安全運転を心がけてください。
 任意保険には必ず加入し,対人賠償は無制限としてください。
 交通事故の罰則は重いです。特に,飲酒運転は重大な犯罪です。
 例年東広島キャンパスにおいて,4月と10月に交通安全講習会を行っています。
 自動車やバイクに乗られる方はぜひご参加ください。
 ※東広島キャンパスの構内駐車場を利用される方は,交通安全講習会の受講が必須となっています。
 構内駐車場の利用申請を行う年度に開催される交通安全講習会を必ず受講してください。

○事故への対処

 注意していても事故はおこってしまうことがあります。
 万一,事故にあった場合,事故の後の措置,処理が大切です。

事故が起きたら
ケガ人の救助,救急車を呼ぶ。119番
車を安全な場所に移動するなど危険防止の措置をとる。
警察へ必ず通報する。110番
事故状況の記録と相手の確認を忘れずに。
大学のチューター,所属学部(研究科)の支援室,または教育室教育部学生生活支援グループへ報告する。
事故後の対応について
・一人で悩まず,チューターや所属学部(研究科)の支援室へ相談しましょう。
・交通事故の相談機関へ相談することもできます。



○交通事故についての相談機関

機関名 電話番号
広島県生活センター(県民相談) 082-223-8811
日弁連交通事故相談センター(広島相談所) 082-225-1600
広島弁護士会ひがし広島相談センター 082-421-0021
交通事故紛争処理センター広島支部 082-249-5421

○警察の交通事故相談課(各警察署内)

機関名 電話番号
東広島警察署 082-422-0110
広島中央警察署 082-224-0110
広島南警察署 082-255-0110
安佐南警察署 082-874-0110
海田警察署 082-820-0110
広島県警察本部 082-228-0110
広島東警察署 082-258-0110
広島西警察署 082-279-0110
安佐北警察署 082-812-0110




悪質商法

 悪質商法には,以下のようなものがあります。
 不審な勧誘などを受けた場合は,所属学部(研究科)支援室教育室教育部学生生活支援グループ(なんでも相談員)に相談してください。

キャッチセールス
「アンケートに答えて」などと近づいて,喫茶店などに誘って高額品を強引に売りつけられる。
・簡単について行かない
・強引な勧誘はきっぱり断る
・安易に連絡先を教えない

アポイントメント商法,デート商法
見知らぬ人からの電話やメールで誘われて会いに行くと高額な商品を買わされる。
・知らない異性,相手からの連絡には注意する
・安易に会いに行ったり,足を運んだりしない

マルチ商法
「商品を買う人を紹介すると,多額のマージンがもらえる」などといって,多量の商品を売りつけられる。
  ・「必ず」「簡単に」「誰でも」儲かるようなおいしい話はない
  ・「怪しい」「ちょっと変」と思ったらついて行かない
  ・安易に話に乗らない

ワンクリック詐欺
クリックしただけで出会い系サイトなどに登録されて,登録料などを請求される。
・興味本位でよく分からないメールを開いたり,記載されたURLにアクセスしない
・登録されてしまったら,メールアドレスの変更も検討する

不当・架空請求
身に覚えがないサイトの利用料などの請求メールが突然届く。
  ・身に覚えのないものは無視する
  ・相手に絶対連絡しない
  ・メールやはがきの文面を怖がらない



○もし契約してしまったら

  1.クーリングオフをする

    契約日から8日以内(20日以内の場所もある)なら,クーリングオフ(解約)ができます。

  2.相談機関に相談する。

○消費生活に関する相談窓口

機関名 電話番号
広島県生活センター(消費生活相談) 082-223-6111
東広島市消費生活センター 082-421-7189
広島市消費生活センター 082-225-3300
消費者ホットライン (局番なし)188 (土日祝日10時~16時 年末年始を除く)
広島県警察本部(悪質商法相談電話) 082-221-4194





コンピューター関係のトラブル防止

 インターネットとパソコンや携帯電話は,今や大学生活の必需品となっています。
 主な使い方に,電子メールの利用,ホームページからの情報収集,ショッピングサイトの利用などがあります。
 大変便利なものですが,注意を怠ると様々なトラブルに遭遇してしまうだけでなく,意図せず自分が加害者の立場になっていて,場合によっては高額な賠償金を請求されるおそれがあります。
 情報セキュリティ対策を実践し,安全で楽しい大学生活を送ってください。

パソコンQ&A:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/life/pc-qa/

情報メディア教育研究センター:http://www.media.hiroshima-u.ac.jp/


1.情報セキュリティ・コンプライアンス教育を受講してください

 新入生は,「情報セキュリティ・コンプライアンス教育」を受けなければいけません。
 講習内容や日程などは「もみじ」の「個人掲示」でお知らせしますので,必ず受講してください。


2.パスワードを厳重に管理しましょう

 ショッピングサイト,twitter(ツイッター),Facebook(フェイスブック)などを利用する時はパスワードが必要ですね。
 それらと同様に,広島大学でも履修登録などの手続きを行う時にはパスワードが必要です。
 どのパスワードも,とても大切な情報だということを理解して,友達と教え合ったり,他人に漏れることがないように注意して管理してください。

 パスワードについて
 https://www.media.hiroshima-u.ac.jp/services/reg/password/

3.コンピュータ関係のトラブルに巻き込まれたときは

 トラブルは,注意していても起こってしまうことがあります。
 「何か変だな」と感じたらすぐに,所属する学部・研究科の支援室やチューターに相談してください。
 情報メディア教育研究センターの窓口でも受け付けています。



破壊的カルト

破壊的カルトとは?
 「日本脱カルト協会」によりますと,「何らかの強固な信念(思想)を共有し,その信念に基づいた行動を熱狂的に実践するように組織された閉鎖的な集団であって,個人の自由と尊厳を侵害し,社会的に重大な弊害をもたらしている団体」となっています。
 1995年に明らかになった,一連のオウム真理教の事件では,教祖の異常性と,信者達の奇妙な行動が問題になり,マインド・コントロールという言葉で解き明かされました。信者達は教祖の命じるままに違法行為,反社会的活動を行いました。
 残念ながら広島大学のキャンパスでは,破壊的カルトを含む様々な団体が目的を偽った勧誘活動 を行っています。

勧誘の手口
 学内ではスペイン広場や総合科学部講義棟前の広場,学生プラザ前など,学外では大学周辺のスーパーやアパートなど,一人でいる時に勧誘してきます。「こんにちは,〜を一緒にしませんか」と一般の学生サークルと同じように,声を掛けてきます。そして,連絡先を聞き出し,次回会う約束をしようとします。
 最初は宗教のことには一切触れず,スポーツをしたり,歌を唄ったり,一緒に食事をして,親しくなって初めて宗教に関連する話をしてきます。それは親しい関係になって,断りにくくして,再会を約束させているのです。そのように巧妙に誘導する方法はマインド・コントロールと呼ばれ,本人は自分の意思で行動しているように感じていますが,気づかないうちに相手に誘導されているのです。
 破壊的カルトは,最初のうちはダミーのサークル名を名乗ったり,団体名を名乗っても,活動の目的を偽ったり,ごまかして説明します。ダミーサークルはスポーツ系(バレーボールやサッカーなど)や音楽系(合唱,ジャズ,ゴスペルなど),ボランティア系などのサークルであることが多いようです。
 勧誘する人は,良い活動を行っていると信じているため,非常に真剣に,かつ親切に訴えかけてきます。つい行ってみようかなと思ってしまいます。
判断の方法
 サークル名や活動内容,その目的,活動にかかる経費,相手の氏名,学年,学部などを聞いてください。曖昧な説明であったり,見学に行ってもよいかどうか迷ったりする時には「考えさせてください!」と言って,断るか,自分の個人情報は伝えないようにしましょう。次にキャンパスで顔を合わせても,気まずい思いをすることはありません。

不審に思ったら
 脱会の相談に,一人で集会場所に行ってはいけません。
 再会の約束をしたり,集会場所に行って,何かおかしいと不審に感じたら,断って帰りましょう。後ろめたい気持ちをもつ必要はありません。その後の誘いも断りましょう。
 もし,アパートに訪問勧誘に来た場合は,ドアを開けずに相手の用件を聞きましょう。しつこい時には「警察を呼びますよ!」と言い,それでも帰らない場合は,110番で警察を呼びましょう。  対応に困った場合は,教育室教育部学生生活支援グループなんでも相談員(学生プラザ3F,℡082-424-6145)に相談してください。



大切な個人情報を守る

個人情報とは
 個人の情報で,特定の個人を識別できる情報のことです。具体的には,氏名,生年月日,性別,住所,電話番号,マイナンバー,家族構成などの基本情報に加え,学歴,クレジットカード番号,病歴,通院記録,本籍地,写真,映像など,個人の私生活が明らかになるおそれのある情報が該当します。

私たち一人一人の心がけ
 私たちが,様々な場面において提供した個人情報は,知らないうちに加工されたり,複製によって拡大利用されたり,流用されるおそれがあります。個人情報を取り扱う事業者によっては,思わぬ形で個人情報を悪用する場合もあり,そのことで私たちが不利益を受けることもあります。
 また,友人,知人などの個人情報についても,安易に提供したり,盗難や紛失により漏えいしたりすると,それらの情報が悪用され,多大な迷惑をかけることがあります。このような被害を未然に防ぐためには,個人情報に対する個々の意識を高めなければなりません。
 個人情報は,大切な情報であることを常に意識し,個々の責任において保護していく必要があります。

■個人情報の保護について
1.利用目的を確認する
  申込書等について,記載する個人情報の利用目的が具体的に示されているか確認しましょう。
2.安易に個人情報は記載しない
  利用目的から考えて不要と思われる個人情報は,記載しないようにしましょう。また,研究室やサークル等のホームページに個人情報(顔写真,氏名,生年月日,出身高校など)を掲載する際には,慎重に対応しましょう。
3.なりすまし電話に注意する  
 大学関係者を名乗って,個人情報の照会電話があったときは,安易に回答しないようにしましょう。不審な場合は,一旦電話を切り,大学へ確認しましょう。  
※電話照会やアンケートなど,不用意に個人情報を提供することにより,振り込め詐欺や架空請求等のリスクが高くなります。

広島大学における個人情報の取扱い

 本学では,法律等の規定に従い「広島大学個人情報の取扱いに関する規則」を制定するとともに,個人情報保護の研修等を毎年実施するなど,構成員(学生,役職員等)の個人情報について,適正かつ安全に取り扱うよう努めています。



SNS利用上の注意

 皆さんはLINE,Twitter,Instagram,Facebook,YouTubeなどを利用していますか?これらに代表されるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は,メッセージや写真などの共有によって人と人とのコミュニケーションを促進するツールとして広く普及しています。
 しかしその一方で,安易な書き込みがトラブルや事件に発展するなどの事例も急増しています。SNSで発信した情報はまたたく間に共有・コピーされ,完全に削除することはできないと言われています。書き込みをする前にもう一度,問題がないか冷静に確認しましょう。

 広島大学では構成員向けの「ソーシャルメディアガイドライン」を定めています。必ず本ガイドラインに沿ってSNSを利用してください。
  ソーシャルメディアガイドライン( 日本語 ) ( English )
  → ダイジェスト版

 他人への中傷や侮蔑,無責任なうわさ,特定の個人のプライバシーに関する情報の無断掲示,差別的な書き込みなど,発信する内容によっては,人権やプライバシーの侵害につながることもあります。安易な書き込みをせず,よく考えて,責任ある行動を心がけましょう。
 ↓法務省のサイトへつながります↓
260b131d2b97ab8e32e70961a9fc09cad8fc8d56.gif









アルバイトを始める前に

 近年,学生が違法な長時間労働をさせられたり,賃金・残業代が支払われなかったり,休憩時間が与えられないなど,悪質なアルバイトが増加し,問題となっています。
 アルバイトを始める前に,労働条件等を確認しましょう。
 困った時には,相談機関へ相談してください。
 参考:厚生労働省ホームページ「アルバイトを始める前に知っておきたい7つのポイント」
 http://www.check-roudou.mhlw.go.jp/parttime/

 相談機関・窓口

機関名 電話番号
広島労働局総合労働相談コーナー 082-221-9296

TOPへ戻る