国民年金
国民年金とは
日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての人は,国民年金への加入が法律で義務付け
られています。国民年金に加入することで次のような場合に年金を受け取ることができます。
1. 老齢基礎年金:10年以上加入していれば老後の保障として65歳になったときに給付
2. 障害基礎年金:病気やケガなどによって生活や仕事が制限されるようになった場合に給付
3. 遺族基礎年金:年金加入中の人が亡くなった場合,その家族に給付
日本に入国後,住民登録や国民健康保険加入と併せて市役所で国民年金の加入手続きを
行ってください。国民年金の保険料は月額16,980円(2024年度)です。
学生の場合や保険料の支払いが困難な場合は,
"学生納付特例制度"(正規課程の学生対象(学生番号):D, M, B, S, P )や,
"保険料免除制度"(正規課程以外の学生対象(学生番号):G, C, K, R, V)を
利用して,納付の猶予や免除が申請できます。
留学生の場合は,多くの人がこうした猶予・免除申請を利用しています。
(加入手続きの際に併せて手続きしておくことをおすすめします。)
加入後,「年金手帳」が郵送されますので,各自で保管してください。