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特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度(博士課程(前期)及び専門職学位課程)への申請について

専門職学位課程(教職大学院又は法科大学院)へ進学予定の方に限り、申請期間を11月27日(月)まで延長します!!

(博士課程(前期)進学予定者の方については、申請を締め切らせていただいておりますのでご了承ください)

このことについて、日本学生支援機構から、令和6年度に博士課程(前期)及び専門職学位課程へ進学する者で以下の要件を満たしたものを対象に特に優れた業績による第一種奨学金返還免除内定候補者(以下「返還免除内定候補者」といいます)の推薦依頼がありました。 

これは、次代の科学技術イノベーションや地域を担う優秀な低所得世帯の大学学部生等に対して、大学院博士課程(前期)及び専門職学位課程での修学に係る経済的不安を早期に解消し、進学へのインセンティブを高めることを目的としており、当該課程の入学予定者で返還免除内定者に認定された者を対象に、当該課程で貸与を受ける予定の第一種奨学金の返還免除を内定する制度です。

ついては、申請を希望する方は、以下を熟読の上、期限までに申請書類を提出して下さい。

なお、昨年度は、博士課程(前期)へ進学する方のみが対象となっていましたが、今年度は専門職学位課程へ進学する方も対象となっています。以下にご案内する申請要件を満たす方は、ぜひ申請をご検討下さい。

 

申請にあたっての注意事項(必ずお読みください)

① 本内定制度を利用するためには、大学院の予約採用あるいは博士課程(前期)等進学後4月に実施する在学採用にて第一種奨学金の申し込みをしていただく必要があります。本内定制度の申請だけでは第一種奨学金の貸与を受けることはできません。本内定制度の申請要件と第一種奨学金の選考基準は異なることから、本内定制度に決定された者であっても、第一種奨学生に採用されるとは限りません。第一種奨学生に不採用となった場合は、内定者として決定されていたとしてもその効力を失うこととなります。

② 返還免除内定候補者として日本学生支援機構へ推薦後、審査の結果、返還免除内定者(以下「内定者」といいます)に認定された場合、以下③記載等の内定取消事由に該当しない限り、貸与期間終了時に、他の貸与終了者と同様に返還免除申請をしていただく必要があります

③ 内定者になった場合、年に1回中間評価があり、内定者として相応しい成績を挙げているかどうか確認することになっているため、学業成績不振などにより内定を取り消されることがあります。

④ 内定者になっていても、貸与終了時の業績評価等により、必ずしも全額免除にはならない(=半額免除になる)場合もあります

【参考】

日本学生支援機構の案内(概要)

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/gyosekimenjo/tetsuduki/syushinaitei.html

日本学生支援機構のホームページにリンクしています。

 

1.対象者

本制度は、以下の要件を満たす方が申請の対象者となっていますので、必ず次の要件を満たしていることを確認してから申請の手続きに進んでください。

 

令和6年度に博士課程(前期)又は専門職学位課程への進学を希望し、以下の①~③のいずれも満たす者

① 大学学部等において修学支援新制度(旧給付奨学金を含む)(以下「修学支援新制度等」という)を利用していること又は住民税非課税世帯であること

② 特定分野(「科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)」又は「大学の強みや地域の強み等を生かした分野」)への進学を希望していること

③ 将来、上記②に記載の特定分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められる者

 

このうち、特に上記①及び②については、申請前にあらかじめ自身が要件を満たしているかを以下から必ず確認してください。

① について

修学支援新制度等を利用されている方でも、本制度への申請時点で、家計基準の見直しにより「停止中」の方は対象外です。ただし、家計基準のうち、所得(支給額算定基準額)は基準内(支援区分はⅠ~Ⅲのいずれか)であるが資産額のみ基準外で停止となっている方は対象となります。自分が申請要件に該当しているかどうかは、スカラネットパーソナルからご確認下さい。スカラネットパーソナルからの確認方法はこちらです。

修学支援新制度等を利用していないが、住民税非課税世帯であることを要件として申請をされる場合は、必ず、申請者本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母2名)の所得課税証明書(取得可能な最新の年度のもの)を添付の上、申請書を提出して下さい。

② について

この研究科・専攻・プログラム等に進学される場合に、②の要件を満たすこととされます。

 

2.申請から結果通知までの流れ

スカラネットへの入力及び申請書(必要に応じて証拠書類等要添付)の提出により申請を行います。申請を希望する方は、①記載の申請書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、必要な証拠書類等と併せて、②記載の提出期間・提出先に提出願います。申請書類を確認後、③記載のとおりスカラネットで入力するためのIDとパスワードを配付しますので、その後、定められた期限までにスカラネットで入力を済ませてください。

① 申請書類の準備

 申請書類 ここからダウンロード

記入上の注意をよく読んで、ご記入ください。特に、「特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度(修士課程等)調査票」については、状況に応じて証拠書類の添付が必要となりますので、ご留意ください。

 申請に必要な提出書類

【広島大学からの進学予定者】

 〇特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度(修士課程等)調査票(調査票、別紙1)

 〇スカラネット下書き用紙

 〇修学支援新制度等を利用していない方 

  申請者本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母2名)の所得課税証明書(取得可能な最新の年度のもの)

 〇学部生時代の専攻分野に関連する学会発表等の業績がある場合はそのことが確認できるもののコピー

 〇既に大学院からの合格通知がある場合は、そのコピー

【広島大学以外の大学からの進学予定者】

 〇特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度(修士課程等)調査票(調査票、別紙1)

 〇スカラネット下書き用紙

 〇修学支援新制度等を利用していない方 

  申請者本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母2名)の所得課税証明書(取得可能な最新の年度のもの)

 〇修学支援新制度を利用されている方

  申請対象者であることが確認できるもののコピー(スカラネットパーソナルの該当画面を印刷したものなど)

 〇学部生時代の専攻分野に関連する学会発表等の業績がある場合はそのことが確認できるもののコピー

 〇既に大学院からの合格通知がある場合はそのコピー    

 〇最新の学業成績証明書

 〇連絡票

 〇返信用の封筒(返信先の住所と宛名を明記し必ず84円分の返信用切手を貼付)

 

② 申請書類の提出期間・申請場所等

   提出期間 2023年11月6日(月)~2023年111727日(月)締切厳守                    専門職学位課程に進学予定の方に限り申請期限を延長します!!                   

   申請場所 東広島キャンパス 

        学生プラザ3階奨学金担当窓口

        霞キャンパス・東千田キャンパス それぞれの学生支援グループ

   学外者の方は、郵便による申請を受け付けますので、下記照会先へ期限までに提出してください。

 

③ スカラネットへの入力

東広島キャンパスの学生プラザ3階の奨学金担当窓口へ申請書類を直接提出された方は、原則、申請書類一式を提出された際に、入力に必要なIDとパスワードをお知らせします。それ以外の方(郵便による申し込みも含みます)は学生生活支援グループ(奨学金担当)で申請書類を確認後、Myもみじや郵便等適宜の方法でお知らせします。その後、別途お知らせする定められた期限までに入力を済ませていただくようお願いします。

 

④ 結果通知

2024年7月下旬にMyもみじにてお知らせ予定です。

 

3.照会先

   広島大学教育室教育部学生生活支援グループ 奨学金担当

   〒739-8514 東広島市鏡山1-7-1

   電話 (082)424-6167

   FAX (082)424-6159

   Eメール e-mail:gkeizai-group AT office.hiroshima-u.ac.jp

   ATは、半角の@に置き換えて送信してください。

 

 


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