クォーター制(4学期制)
このページでは,「クォーター制(4学期制)」関連の情報を掲載しています。
「クォーター制」導入の目的
広島大学では,留学やボランティア活動といった学生の自主的な学習体験の促進や,授業を短期間で集中的に受講することによる教育効果の向上等を目的として,平成27年度から「クォーター制(4学期制)」を導入しています。
※学生向け説明会(平成26年12月)の配布資料はこちら
「クォーター制」での授業実施
(1)学年暦(授業スケジュール)
「クォーター制(4学期制)」では,前期・後期の授業期間をそれぞれ前半・後半の2つの期間に分けた「第1タームから第4ターム」を設け,こちらに掲載している学年暦(授業スケジュール)で授業を実施します。
(2)授業科目の開講区分
クォーター制(4学期制)では,下記の区分で授業を実施します。
・ターム科目・・・各ターム内で週2回の授業を行い8週で完結する授業科目
・セメスター科目・・・従来通り,前期・後期の区分で開講し,週1回の授業を行い16週で完結する授業科目
(3)履修手続日程
平成27年度以降は,原則1週間で履修登録を行うことになっています。
(4)成績発表の時期
成績は,ターム科目やセメスター科目,集中科目を問わず,全ての授業科目について,前期末(9月上旬)又は後期末(3月上旬)に発表します。
また,学部によっては,第1ターム科目・第3ターム科目のうち,教員の成績入力が完了した科目について,それぞれ7月上旬・12月上旬を目途に成績を開示しています。
学期 | 対象科目 | 成績開示時期 |
前期 | セメスター科目 | 9月上旬 |
第1ターム科目 | ||
第2ターム科目 | ||
集中科目 | ||
後期 | セメスター科目 | 3月上旬 |
第3ターム科目 | ||
第4ターム科目 | ||
集中科目 |
※成績開示日及び開示方法(チューターとの面談の有無等)は学部・研究科等によって異なります。
「クォーター制」導入に関するQ&A
Q1. 「クォーター制」では,授業の実施回数はどう変わりますか?
A1. 授業の実施は週1回から週2回に変更し,試験を含め8週間(1ターム)で完結させます。
Q2. 週2回の授業実施はどのような形で行われますか?
A2. 週2回の授業を実施する方法として,1日に2コマ連続で実施する科目,曜日をペア(火・金等)にして,1日1コマ・週2回で実施する科目があります。
Q3. いままでどおりのセメスター単位(15週+試験)で行う授業は実施されないのですか?
A3. 平成28年度の本格導入以降も,教育効果を考慮し,ターム科目で対応することが困難な科目について,いままでどおりセメスター単位で実施される授業もあります。
Q4. 1コマあたりの授業時間はどうなりますか?
A4. 授業の開始・終了時間や授業時間(90分)はこれまでどおりの実施となります。
Q5. 授業料の納付時期はどうなりますか?
A5. 現行どおり,前期及び後期の区分で授業料を納付することになります。
【お問い合わせ先】
教育室 教育推進グループ
Mail:gsyugakukm-group@office.hiroshima-u.ac.jp