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教員養成広大スタンダード

「教職実践演習」では,「今後の教員養成・免許制度の在り方について」(平成18711日中央教育審議会答申)を踏まえ、次の4つの事項を含めることが求められています。

(1) 使命感や責任感,教育的愛情等に関する事項

(2) 社会性や対人関係能力に関する事項

(3) 幼児児童生徒理解や学級経営等に関する事項

(4) 教科・保育内容等の指導力に関する事項

広島大学では,この4つの事項をもとに教員に求められる資質・能力を8つの規準で表した「教員養成広大スタンダード」を作っています。


教員養成広大スタンダード(幼・小免許用)

規準1 保育内容・教科の指導内容に関して十分な知識や技能を獲得している。
規準2 学習や発達に関する理解を統合した指導計画を立案することができる。
規準3 遊び・教材や指導法などについて知識を持ち,保育・授業実践ができる。
規準4 幼児・児童の発達や学習を評価することができる。
規準5 幼児・児童を理解し,信頼的な関係を築いて指導することができる。
規準6 学級経営などを理解している。
規準7 学校や教育を取り巻く基礎的な知識を獲得している。
規準8 教育者に求められる資質や能力(使命感,教育的愛情,対人関係能力など)を備えている。


教員養成広大スタンダード(中・高免許用)

規準1 教科の指導内容に関して十分な知識や技能を獲得している。
規準2 学習や発達に関する理解を統合した指導計画を立案することができる。
規準3 教材や指導法などについて知識を持ち,教育・授業実践ができる。
規準4 生徒の発達や学習を評価することができる。
規準5 生徒を理解し,信頼的な関係を築いて指導することができる。
規準6 学級経営などを理解している。
規準7 学校や教育を取り巻く基礎的な知識を獲得している。
規準8 教育者に求められる資質や能力(使命感,教育的愛情,対人関係能力など)を備えている。


教員養成広大スタンダード(養護教諭用)

規準1 養護に関して十分な知識や技能を獲得している。
規準2 学習や発達に関する理解を統合した保健指導計画を立案することができる。
規準3 教材や指導法などについて知識を持ち,保健指導の実践・評価ができる。
規準4 保健管理を理解し,実践することができる。
規準5 幼児・児童・生徒を理解し,信頼的な関係を築いて指導することができる。
規準6 保健室経営などを理解している。
規準7 学校園や教育を取り巻く基礎的な知識を獲得している。
規準8 教育者に求められる資質や能力(使命感,教育的愛情,対人関係能力など)を備えている。


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