学びのサポート

Global Peace Leadership Program-先輩からのメッセージ3-

詫間 しおりさん(文学部・2017年度入学)

留学先:国立台湾大学(台湾)
留学期間:2019年9月から2020年1月まで

 中学生の時から留学をしたいという夢があったため、国際的な教養を身に付け、最終的に留学支援をしてもらえるGPLPが開講されるということを知り、広島大学に合格したらGPLPに応募しようと考えていました。入学後初めてのTOEICの点数はよくありませんでしたが、GPLPの選考面接で熱い想いを伝え、何とか受講する権利を得ることができました。

後輩へのメッセージ 写真2 詫間しおり.jpg GPLPの中で一番困難だったのは、大学1年生の夏に参加した「INU学生セミナー」です。海外のINU加盟大学の学生が広島大学に集まり、Global Citizenshipについて考え議論するもので、私にとって初めて外国人と英語で話す機会でした。自分が想像以上に英語を話せないことに落ち込みましたが、GPLPの仲間と励ましあい乗り越えることができました。今思えば、これが私の英語への学習意欲や国際的な視野を広げたいという意欲が高まったきっかけだったと思います。


 そして、3年後期にHUSAプログラムを利用し、台湾の東大と呼ばれる国立台湾大学に交換留学しました。第二外国語で履修していた中国語と専攻である英米文学を学べることから、台湾を選びました。台湾では「とりあえずやってみよう」精神を大切に、様々な経験をしてきました。特に心に残っているのは、両端に火のついた棒を音楽に合わせて振り回すファイヤーダンスクラブに参加して発表会で演舞したことと、台湾の地方に住む小学生と毎週Skypeで交流したことです。後輩へのメッセージ 写真1 詫間しおり.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像現地の学生とともに一つの目標に向かって頑張る経験や、現地の小学生との異文化交流は私にとって貴重な経験となりました。留学を通して、自分の意見をしっかりと持ち、積極的に行動できるようになり、成長できたと思っています。

 学部の専攻では学べない分野について理解を深めたり、志の高い仲間とともに高めあえたりしたのは、GPLPだったからできたことだと思います。大学は、自分の行動次第でいくらでも可能性を広げられます。「やってみたい」を大切に様々なことに挑戦してください。


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