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年度 2025年度 開講部局 教養教育
講義コード 11025001 科目区分 平和科目
授業科目名 戦争と平和に関する学際的考察
授業科目名
(フリガナ)
センソウトヘイワニカンスルガクサイテキコウサツ
英文授業科目名 An Interdisciplinary Survey on War and Peace
担当教員名 池端 蕗子,福原 裕二,川名 晋史,長田 浩彰,丸田 孝志,川野 徳幸
担当教員名
(フリガナ)
イケハタ フキコ,フクハラ ユウジ,カワナ シンジ,ナガタ ヒロアキ,マルタ タカシ,カワノ ノリユキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月1-4:総K203
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
詳細については,初回授業またはMyもみじの掲示で連絡。なお、第5回、6回、11~14回の授業はオンライン(同時双方向型)、それ以外は対面で実施予定。 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 02 : 平和教育
対象学生 1年次生
授業のキーワード 戦争、平和、軍事、安全保障、冷戦、国連、平和学、沖縄、基地、フクシマ、平和思想 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
戦争と平和、それに関わる様々な事例を取り上げることにより、「平和科目」の目標で掲げられた「平和を考える」授業として位置づけられる。 
学習の成果1.多角的な視点から平和について考え,自分の意見を述べることができる。
2.理念と現実の葛藤を含め,平和を妨げる種々の要因とそこでの複雑な様相について理解し,説明できる。 
授業の目標・概要等 本授業は計7名の教員によるオムニバス形式で進められ、戦争と平和の歴史、第一次・第二次世界大戦、中東、朝鮮半島、日本、そして平和思想など、多様なテーマが取り上げられる。これらを通じて、全体として「平和」を希求するために必要な知識と主体的な思考力を養うことを目標とする。 
授業計画 第1回 ガイダンス 池端 蕗子(人間社会科学研究科)
第2回 現代の戦争と平和の条件 池端 蕗子(人間社会科学研究科)
第3回 日本の戦争:中国への侵略 丸田 孝志(人間社会科学研究科)
第4回 ナチ・ドイツの戦争とホロコースト 長田 浩彰(人間社会科学研究科)
第5回 朝鮮半島の分断国家建国と朝鮮戦争、冷戦と東アジア 福原 裕二(島根県立大学) 
第6回 朝鮮半島の非核化と国際関係 福原 裕二(島根県立大学)
第7回 イスラエル/パレスチナ問題の起源 池端 蕗子(人間社会科学研究科)
第8回 イスラエル/パレスチナ問題の展開 池端 蕗子(人間社会科学研究科)
第9回 「平和」とは何か、平和学における「平和」とは何か 川野 徳幸(平和センター)
第10回 被爆体験講話(小倉 桂子氏)  川野 徳幸(平和センター)
第11回 戦後日本の安全保障と沖縄をめぐるジレンマ 川名 晋史(東京科学大学)
第12回 戦後日本の安全保障と沖縄をめぐるジレンマ 川名 晋史(東京科学大学)
第13回 アラブの春とシリア内戦 望月 葵(公立小松大学)
第14回 難民として異郷で生きる――シリア難民問題 望月 葵(公立小松大学)
第15回 まとめ

平和を考えるレポートを必ず提出するものとする。また、学期末には、授業内容に沿ったレポートを課す(詳細はガイダンスで説明する)。 
教科書・参考書等 教科書は用いないが、参考書については各授業で紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
第1回 授業の趣旨・目的と構成、成績判定の仕方、モニュメント見学とレポート提出などについてよく理解し、それぞれに「平和」とは何か、「平和」実現への課題を考えておこう。
第2回 人類の歴史の大部分は戦争の歴史であり、「平和」はむしろ稀な現象でした。この授業では、現代の戦争と平和の条件について認識と理解を深めよう。
第3回 日本の中国侵略の要因とその実相について、理解を深めよう。
第4回 ナチ第三帝国でのユダヤ人政策が、第二次世界大戦の中でホロコーストへと発展していくことや、その中に巻き込まれた個人の運命について理解できただろうか。
第5回 日本の近隣地域であって、未だ戦争が終結してない(停戦・休戦状態の)朝鮮半島の紛争構造について理解を深めよう。
第6回 現今の「朝鮮半島の非核化」と呼ばれる事象は、どのような問題として捉えることができるのだろうか。北朝鮮をめぐる「中心/近隣/周辺」の視点から理解を深めよう。
第7回 21世紀最大の難問といわれるイスラエル/パレスチナ問題(中東和平問題)の背景と起源について理解を深めよう。
第8回 21世紀最大の難問といわれるイスラエル/パレスチナ問題(中東和平問題)の展開と現代的位相について理解を深めよう。
第9回 多義的な「平和」の意味、平和学における「平和」の意味、そして平和を実現するために何ができるのかについて考えてみよう。
第10回 実際に被爆を体験された講師の生の声を聞き、広島で平和を学ぶ意味について考えてみよう。
第11回 戦後日本の安全保障体制と、そのなかでの沖縄と基地問題をめぐるジレンマについて、基本的な事柄を理解しよう。
第12回 戦後日本の安全保障体制と、そのなかでの沖縄と基地問題をめぐるジレンマについて、より発展的な事柄を理解しよう。
第13回 「平和」とはどのような状態を指すのか、中東の国家成立過程の歴史から考察しよう。
第14回 困難な状況に置かれた人々の人権と尊厳をどのように保障するべきか考えよう。
第15回 講義全体を通じて、当初の「平和」への理解が知識と認識両面で、いかに自らの意見が変化したのかについて考えてみよう。 
履修上の注意
受講条件等
上記「対象学生」以外、特に条件は定めていない。 
成績評価の基準等 平和を考えるレポート(30%)、期末レポート(70%)に基づく総合評価によるものとする(なお、平和を考えるレポートを提出しない受講生には単位を出せません)。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ この授業では、様々な切り口から「戦争と平和」の問題にアプローチしていきます。そこでの授業内容を基礎に、是非とも自分なりの「平和」に関する認識を深め、また広げていって欲しい。 
その他 平和を考えるレポートの提出は必須課題です。レポートの提出期間は以下のとおりです。
第2ターム開講科目 --> 6 月 30 日~7 月 14 日
第3ターム開講科目 --> 10 月 27 日~11 月 10 日
夜間開講科目 --> 教員の指示による
※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html
【受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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