年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
11020001 |
科目区分 |
平和科目 |
授業科目名 |
平和と人間C-広島で学ぶ(原爆とは何だったか)- |
授業科目名 (フリガナ) |
ヘイワトニンゲンC-ヒロシマデマナブ(ゲンバクトハナンダッタカ)- |
英文授業科目名 |
Peace and Human Beings C-Study in Hiroshima- |
担当教員名 |
圓山 裕 |
担当教員名 (フリガナ) |
マルヤマ ヒロシ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 木5-8:*詳細はメッセージ参照 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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オムニバス形式:詳細については,初回授業またはMyもみじの掲示で連絡。 教室は基礎・社会医学棟2Fのチュートリアル室1となります。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
02
:
平和教育 |
対象学生 |
2年次生及び平和科目未修得の3, 4年次生 |
授業のキーワード |
平和、人間、戦争、ヒロシマ、原爆、被爆 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 被爆を経験した広島大学元教員を中心に、教育、研究の長い経験を基盤に据え、「平和」に関する問題解決への考えやヒントを示し、専門教育への橋渡しを目指す。 |
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学習の成果 | 戦争と文化・学問を正面からありのままに見つめ、人間がつくる平和について自ら考え、深い人間認識に基づいて平和を希求する人材を育てる。 |
授業の目標・概要等 |
被爆教員の体験を中心に、被爆を事実として直視することから平和にアプローチする。人間にとって原爆の与えた衝撃と影響の考察を文化、学問のあらゆる方向から考察し、人間が等しく希求する平和を脅かす最たるもの「戦争」を、原因、実態、影響に分けて論ずる。 |
授業計画 |
第1回 6月6日(木)5, 6時限 授業の導入と概要説明及び単位認定について(元理学研究科:圓山 裕)
第2回 6月6日(木)7, 8時限 「いろいろな放射線の身体的影響 Ⅰ: 広島の原爆被爆、チェルノブイリの原発事故を含めて」(元原医研:武市宜雄)
第3回 6月13日(木)5, 6時限 「放射能・放射線の科学 ‒安全・安心のために必須‒ (1)」 (元理学研究科:大杉 節)
第4回 6月13日(木)7, 8時限 「いろいろな放射線の身体的影響 II:甲状腺との関係」 (元原医研:武市宜雄)
第5回 6月20日(木)5, 6時限 「放射能・放射線の科学 ‒安全・安心のために必須‒ (2)」 (元理学研究科:大杉 節)
第6回 6月20日(木)7, 8時限 「両次大戦間の国際関係」(元文学研究科:岡本 明)
第7回 6月27日(木)5, 6時限 「両次大戦間の日本」(元文学研究科:岡本 明)
第8回 6月27日(木)7, 8時限 「インドネシア日本軍政(1942~45年)をめぐって」 (元文学研究科:植村泰夫)
第9回 7月4日(木)5, 6時限 「日本の文学に描かれた原爆」(元教育学研究科:岩崎文人)
第10回 7月4日(木)7, 8時限 「被爆と復興計画・復興の実施」(元工学研究科:石丸紀興)
第11回 7月11日(木)5, 6時限 「被爆建物とその保存問題」(元工学研究科:石丸紀興)
第12回 7月11日(木)7, 8時限 「原爆と真珠湾とアメリカの国民性」(元文学研究科:田中久男)
第13回 7月25日(木)5, 6時限 「広島はなぜ“軍都”になっていったのか?」(元文学研究科:勝部眞人)
第14回 7月25日(木)7, 8時限 「広島が“軍都”であったから原爆を投下されたのか?」 (元文学研究科:勝部眞人)
第15回 8月1日(木)5, 6時限 「ヒロシマを語り継ぐ」(元理学研究科:圓山 裕)
第16回 8月1日(木)7, 8時限 期末試験(元理学研究科:圓山 裕)
7月中旬に期末試験の課題(各講師が1題づつ出題,計9題)を提示する。受講者はその中から1課題を選択してレポートを作成し,試験当日に筆答する。 |
教科書・参考書等 |
適宜講義で指示する |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
歴史から学ぶ,惨禍の実態を知る,次世代に継承する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
授業コメント(出席簿を兼ねる) 50% 平和を考えるレポート 20%(単位取得のために平和を考えるレポート提出が必須) 期末試験成績 30% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
基礎・社会医学棟2Fのチュートリアル室1に教室変更となります。 |
その他 |
平和を考えるレポートの提出は必須課題です。レポートの提出期間は以下のとおりです。 第1ターム開講科目 --> 4 月 30 日~5 月 13 日 第2ターム開講科目 --> 7 月 1 日~7 月 8 日 第3ターム開講科目 --> 10 月 28 日~11 月 7 日 夜間開講科目 --> 教員の指示による ※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html 【受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |