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年度 2026年度 開講部局 教養教育
講義コード 11051001 科目区分 平和科目
授業科目名 広島の歴史と戦争・平和
授業科目名
(フリガナ)
ヒロシマノレキシトセンソウ・ヘイワ
英文授業科目名 Hiroshima's History: War and Peace
担当教員名 横山 尊
担当教員名
(フリガナ)
ヨコヤマ タカシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月5-8:総K203
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義中心、板書多用 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生 戦争と平和に関して、広島・広島大学の歴史的アプローチから地道に学びたい学生
授業のキーワード 広島、戦争、平和、歴史、軍都・軍港、被爆、核兵器、記憶 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
平和科目 
学習の成果受講者は、広島の歴史を古代から現代まで通時的に理解し、軍都化・原爆投下・戦後の平和運動といった出来事を地域史・国際政治・社会運動の観点から多面的に捉える力を身につけることができる。また、映画や国際社会における“ヒロシマ”の表象を分析することで、記憶の形成・継承を読み解く視点を獲得し、自らの生活する地域(広島大学・西条)を歴史的文脈に位置づけて考察できるようになる。 
授業の目標・概要等 本授業は、広島の歴史を古代から現代まで多角的に学ぶことで、地域史・軍事史・国際政治・文化表象の観点から広島を総合的に理解する力を養うことを目標とする。前近代の地域形成、近代における軍都化、移民の歴史を踏まえ、原爆投下の政治的背景や戦後の被爆者運動・反核運動、さらには映画や海外からのまなざしを通じて構築された“ヒロシマ”の記憶と表象を考察する。また、広島大学や西条地域の歴史も扱い、受講者自身の生活圏を歴史的文脈に位置づけて理解することで、広島の歴史と平和の課題を自らの視点で再構成できるようになることを目指す。 
授業計画 第1回 導入―広島県の歴史の概要と地域性
第2回 平清盛と世界遺産・厳島神社
第3回 中世・近世における広島、福山
第4回 広島藩の維新と維新後の旧藩意識
第5回 第五師団と広島の都市形成
第6回 呉鎮守府と軍港都市の展開
第7回 移民県としての広島県
第8回 原爆投下前と後の国際政治
第9回 日本の反核運動と被爆者運動
第10回 諸外国からみたヒロシマ
第11回 映画のなかの広島①
第12回 映画のなかの広島②
第13回 広島大学の歴史―前身校と成立後
第14回 西条の歴史と広島大学移転
第15回 広島・核兵器の表象と記憶の継承/まとめ

レポート課題を課す 
教科書・参考書等 教科書は利用しません。講義中にレジュメを配布し、それに基づいて講義を行います。主な参考文献は以下のとおり。
岸田裕之編『広島県の歴史』山川出版社、1999年
頼祺一編『街道の日本史41 広島・福山と山陽道』吉川弘文館、2006年
坂根嘉弘編『地域のなかの軍隊5 中国・四国 西の軍隊と軍港都市』吉川弘文館、2014年
布川弘『〈近代都市〉広島の形成』吉川弘文館、2018年
ラン・ツヴァイゲンバーグ(若尾祐司ら訳)『ヒロシマ グローバルな記憶文化の形成』名古屋大学出版会、2020年(原2014年)
※詳細は毎回の講義で示します。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 音声教材, 映像資料, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
小テスト/ クイズ形式, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
第1回:芸備地方の歴史的特徴の流れをつかもう。
第2回:厳島神社の歴史と世界遺産となる経緯を理解しよう。
第3回:中世〜近世の都市と地域権力の変転を理解しよう。
第4回:藩の歴史と地域意識の継続性を理解する。
第5回:軍都化は広島の都市形成にいかに影響したか。
第6回:現在の呉、江田島の史的背景を理解しよう。
第7回:広島県人の海外移民の広がりを理解しよう。
第8回:原爆投下の国際政治的文脈を把握しよう。
第9回:反核・被爆者運動の展開を理解しよう。
第10回:世界が“ヒロシマ”をどう見てきたかを理解しよう。
第11回:映画表象に描かれた広島を読み解こう。
第12回:実際の映画で広島がどう描かれているか注視しよう。
第13回:広島大学と前身校を地域の歴史の中で理解しよう。
第14回:広大移転を受け入れた西条はいかなる街なのか。
第15回:記憶の継承という課題を理解し、レポート作成につなげよう。 
履修上の注意
受講条件等
高等学校や教養的教育で、日本史、世界史を学んでいる必要はありません。   
成績評価の基準等 期末レポート80%、講義後のミニッツペーパー20% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 日本史、世界史の知識がなくても理解できるように講義を工夫しますが、高校の教科書などで予習・復習すれば、さらに理解が深まります。また講義で示した参考文献で面白そうなものは図書館で手に取って読むことをお勧めします。  
その他 平和を考えるレポートの提出は必須課題です。レポートの提出期間は以下のとおりです。
第2ターム開講科目 --> 7 月 6 日~7 月 13 日
第3ターム開講科目 --> 10 月 26 日~11 月 2 日
夜間開講科目 --> 教員の指示による
※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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