| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
教養教育 |
| 講義コード |
11033001 |
科目区分 |
平和科目 |
| 授業科目名 |
霞キャンパスからの平和発信 |
授業科目名 (フリガナ) |
カスミキャンパスカラノヘイワハッシン |
| 英文授業科目名 |
Peace Messages from "Kasumi Campus" |
| 担当教員名 |
久保 達彦,酒井 規雄,福永 亜美,小林 雄晟,岩本 優子,武島 幸男,AMATYA VISHWA JEET,嘉陽 礼文 |
担当教員名 (フリガナ) |
クボ タツヒコ,サカイ ノリオ,フクナガ アミ,コバヤシ ユウセイ,イワモト ユウコ,タケシマ ユキオ,アマティア ヴィシュワ ジート,カヨウ レブン |
| 開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(2T) 木5-8:医第5講義室 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、ディスカッション(Moodleを用いる。) 詳細については、初回講義またはMoodleの掲示板で連絡する。 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
| 学習の段階 |
1
:
入門レベル
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| 学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
| 学問分野(分科) |
02
:
平和教育 |
| 対象学生 |
2年次、第2ターム |
| 授業のキーワード |
SDG_16、平和、医療、生命科学、戦争、原爆、化学兵器、放射線災害、テロリズム、貧困、飢餓、人種差別、国際貢献、環境破壊、宗教、文化、実務経験、災害 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 戦争・紛争,核廃絶,貧困,飢餓,災害,教育,文化等の様々な観点から平和について自ら考え,理解を深めることを目標とする。 |
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| 学習の成果 | 1.多角的な視点から平和について考え,自分の意見を述べることができる。 2.理念と現実の葛藤を含め,平和を妨げる種々の要因とそこでの複雑な様相について理解し,説明できる。 |
| 授業の目標・概要等 |
広島大学の建学の精神である「自由で平和な一つの大学」を支える5大理念のうち、その最初に掲げられた「平和を希求する精神」は、広島が人類初の原子爆弾の惨禍により、多数の被災者、後障害者を出したことに由来することは言うまでもない。広島大学でも、その前身となる諸学校において多数の教職員、学生の被害者を出し、戦後、多くの広島大学関係者が、継続的に原子爆弾被爆者や化学兵器(毒ガス)製造者後障害の診療、基礎・臨床研究、さらに国際貢献を行ってきた。特に、医療従事者・生命科学系研究者になることを目的として広島大学に入学した受講者は、先人たちの努力の軌跡を知るとともに、平和社会の実現のために必要なことは何かを生涯考え続けなければならない。本講義では、主に霞キャンパスで教育・研究・診療活動を行っている教員等により、戦争、放射線災害、貧困、飢餓、国際支援、環境破壊、差別などの平和に関わる諸問題について講義が企画・実施されるが、受講者が講義を受け身で聞くだけでなく、能動的かつ継続的に平和な世界の実現のために論理的考察・行動ができる端緒となるような授業を目指す。 |
| 授業計画 |
本講義では、「担当教員名」欄に記載の本学教員のほか、「授業計画」欄に記載の先生方に授業をご担当いただきます。 第1回 6月11日(木) 5・6限 12:50-14:20 「広島大学医学部と原爆」久保田 明子(原爆放射線医科学研究所、主任学術研究員) 第2回 6月11日(木) 7・8限 14:35-16:05 「森戸辰男(広島大学初代学長)の学内緑化運動とその発展。広島県産業奨励館(原爆ドーム)について」嘉陽 礼文(広島大学平和センター、研究員) 第3回 6月18日(木) 5・6限 12:50-14:20 「ヒロシマ原爆下における医療支援活動」田治 明宏(広島大学 大学院医系科学研究科公衆衛生学、技術職員) 第4回 6月18日(木) 7・8限 14:35-16:05 「広島の原爆被害に関わる御遺骨について。沖縄戦について。」嘉陽 礼文(広島大学平和センター、研究員) 第5回 6月25日(木) 5・6限 12:50-14:20 「広島から世界へ向けた平和の発信」渡部 朋子(特定非営利活動法人 ANT-Hiroshima、理事長) 第6回 6月25日(木) 7・8限 14:35-16:05 「大久野島毒ガス障害者の健康調査について」河野 修興(広島大学名誉教授(前広島大学大学院分子内科学教授)) 第7回 7月2日(木) 5・6限 12:50-14:20 「原爆放射線の長期健康影響の疫学」坂田 律(公益財団法人 放射線影響研究所 疫学部 部長代理、副部長) 第8回 7月2日(木) 7・8限 14:35-16:05 「戦中派の親を持つ世代から皆さんに伝えたいこと」酒井 規雄(広島大学 大学院医系科学研究科 神経薬理学、教授) 第9回 7月9日(木) 7・8限 14:35-16:05 「国際協力の現場から平和を考える」稲葉 基高(特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン 空飛ぶ捜索医療団 ARROWS、プロジェクトリーダー) 第10回 7月16日(木) 5・6限 12:50-14:20 「カンボジアの平和活動」久保田 夏菜(フリーアナウンサー) 第11回 7月16日(木) 7・8限 14:35-16:05 「カンボジアの歯科医療支援活動」岩本 優子(広島大学 大学院医系科学研究科 小児歯科学、助教) 第12回 7月23日(木) 5・6限 12:50-14:20 「広島赤十字・原爆病院の原爆救護 ~被爆直後とその後の対応について~」有馬 準一(広島赤十字・原爆病院、院長) 第13回 7月23日(木) 7・8限 14:35-16:05 「ネパールにおける平和」Vishwa Jeet AMATYA(広島大学大学院医系科学研究科 病理学、講師) 第14回 7月30日(木) 5・6限 12:50-14:20 「原爆被曝者と大久野島毒ガス曝露者の健康被害の概略」武島 幸男(広島大学 大学院医系科学研究科 病理学、教授) 第15回 7月30日(木) 7・8限 14:35-16:05「国際協力を通じた平和構築」池田 龍介(国際緊急援助隊事務局 緊急援助第一課、課長)
平和を考えるレポート:詳細はMoodleに掲載予定 最終レポート:7月30日(木)講義後にオンライン提出 |
| 教科書・参考書等 |
①図録 広島平和記念資料館 ヒロシマを世界に 広島平和記念資料館刊 ②ヒロシマ平和宣言集 /HIROSHIMA PEACE DECLARATION (日・英) トーク出版 ③原爆放射線の人体影響2012、放射線被曝者医療国際協力推進協議会 編、第2版 文光堂 ④講演者から紹介される推薦図書 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料, Microsoft Forms, moodle |
| 【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 小テスト/ クイズ形式, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
上記参考書のみならず、日頃から新聞やニュースなどで平和に関する話題に関心を持って下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
各講義のコメントシートの提出(Moodle)をもって出席と認める。ただし、カードリーダー読み取りも行うこと。 遅刻(30分以内は出席と認める)・早退は欠席として取り扱う。 |
| 成績評価の基準等 |
レポートの評価と授業への参加度を総合的に評価する。成績評価の基準は、「平和を考えるレポート」30%、授業への取組態度(各講義のコメントシート提出)40%、最終レポート30%である。 ※「平和を考えるレポート」の提出は、成績評価の必須の条件とする。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
この講義が終了した後も、継続的に平和に関する書物や情報に関心を持ち続けて下さい。 特に8月6日に広島平和記念公園で開催される平和記念式典に参列するとともに、さらに同日市内で開催される様々な行事に参加し、平和とは何かを考えて下さい。 また、平和記念資料館を訪れ、ヒロシマで起こった悲劇を体感して下さい。 |
| その他 |
平和を考えるレポートの提出は必須課題です。レポートの提出期間は以下のとおりです。 第2ターム開講科目 --> 7 月 6 日~7 月 13 日 第3ターム開講科目 --> 10 月 26 日~11 月 2 日 夜間開講科目 --> 教員の指示による ※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |