| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
教養教育 |
| 講義コード |
11025001 |
科目区分 |
平和科目 |
| 授業科目名 |
戦争と平和に関する学際的考察 |
授業科目名 (フリガナ) |
センソウトヘイワニカンスルガクサイテキコウサツ |
| 英文授業科目名 |
An Interdisciplinary Survey on War and Peace |
| 担当教員名 |
池端 蕗子,望月 葵,福原 裕二,川名 晋史,丸田 孝志,川野 徳幸 |
担当教員名 (フリガナ) |
イケハタ フキコ,モチヅキ アオイ,フクハラ ユウジ,カワナ シンジ,マルタ タカシ,カワノ ノリユキ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(2T) 月1-4:総K314 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(オンデマンド型) |
| 詳細については,初回授業またはMyもみじの掲示で連絡。なお、第11・12回の授業はオンライン(オンデマンド)、それ以外は対面で実施予定。 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
1
:
入門レベル
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| 学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
| 学問分野(分科) |
02
:
平和教育 |
| 対象学生 |
1年次生 |
| 授業のキーワード |
戦争、平和、植民地主義、ポスト・コロニアリズム、軍事、核、安全保障、冷戦、国連、平和学、沖縄、基地、平和思想、パレスチナ、難民 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 戦争と平和、特に植民地主義に関わる各地の事例を取り上げることにより、「平和科目」の目標で掲げられた「平和を考える」授業として位置づけられる。 |
|---|
| 学習の成果 | 1.多角的な視点から戦争と平和について考え、論理的に自分の意見を述べることができる。 2.理念と現実の葛藤を含め、平和を妨げる種々の要因とそこでの複雑な様相について理解し、説明できる。 3. 植民地主義とは何か、その問題点は何かについて、自ら論じることができる。 |
| 授業の目標・概要等 |
本授業は計6名の教員によるオムニバス形式で進められ、戦争と平和の歴史、第一次・第二次世界大戦、中東、朝鮮半島、日本、そして平和思想など、多様なテーマが取り上げられる。これらを通じて、植民地主義とは何か、その問題点は何かについて理解し、全体として「平和」を希求するために必要な知識と主体的な思考力を養うことを目標とする。 |
| 授業計画 |
第1回 ガイダンス 池端 蕗子(人間社会科学研究科)6月15日・対面 第2回 現代の戦争と平和の条件 池端 蕗子(人間社会科学研究科)6月15日・対面 第3回 日本の戦争:中国への侵略① 丸田 孝志(人間社会科学研究科)6月22日・対面 第4回 日本の戦争:中国への侵略② 丸田 孝志(人間社会科学研究科)6月22日・対面 第5回 朝鮮半島の分断国家建国と朝鮮戦争、冷戦と東アジア 福原 裕二(島根県立大学)6月29日・対面 第6回 朝鮮半島の危機の実態と国際関係 福原 裕二(島根県立大学)6月29日・対面 第7回 パレスチナ/イスラエル問題の起源 池端 蕗子(人間社会科学研究科)7月6日・対面 第8回 パレスチナ/イスラエル問題の展開 池端 蕗子(人間社会科学研究科)7月6日・対面 第9回 原爆被害とは何か 川野 徳幸(平和センター)7月13日・対面 第10回 原爆被害とは何か、残された課題 川野 徳幸(平和センター)7月13日・対面 第11回 戦後日本の安全保障と沖縄をめぐるジレンマ① 川名 晋史(大東文化大学)7月14日・オンライン 第12回 戦後日本の安全保障と沖縄をめぐるジレンマ② 川名 晋史(大東文化大学)7月14日・オンライン 第13回 アラブの春とシリア内戦 望月 葵(公立小松大学)7月27日・対面 第14回 難民として異郷で生きる――シリア難民問題 望月 葵(公立小松大学)7月27日・対面 第15回 まとめ 池端 蕗子(人間社会科学研究科)8月3日・対面
平和を考えるレポートを必ず提出するものとする。また、学期末には、授業内容に沿ったレポートを課す(詳細はガイダンスで説明する)。 |
| 教科書・参考書等 |
教科書は用いないが、参考書については各授業で紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Zoom |
| 【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
第1回 授業の趣旨・目的と構成、成績判定の仕方、モニュメント見学とレポート提出などについてよく理解したうえで、植民地主義の簡単な定義を理解しよう。 第2回 人類の歴史の大部分は戦争の歴史であり、「平和」はむしろ稀な現象でした。この授業では、現代の戦争と平和の条件について認識と理解を深めよう。 第3回 日本の中国侵略の要因とその実相について、理解を深めよう。 第4回 日本の侵略が残した歴史的問題について、理解を深めよう。 第5回 日本の近隣地域であって、未だ戦争が終結してない(停戦・休戦状態の)朝鮮半島の紛争構造について理解を深めよう。 第6回 朝鮮半島の紛争構造を踏まえて、現今の危機の実態はどのように捉えることができるのだろうか。北朝鮮をめぐる「中心/近隣/周辺」の視点から理解を深めよう。 第7回 21世紀最大の難問といわれるイスラエル/パレスチナ問題(中東和平問題)の背景と起源について理解を深めよう。 第8回 21世紀最大の難問といわれるイスラエル/パレスチナ問題(中東和平問題)の展開と現代的位相について理解を深めよう。 第9回 複合的な原爆被害への理解を深めよう。 第10回 原爆被害研究において残された課題である「黒い雨」の問題を考え、さらに韓国人被爆者という視点から原爆を考えてみよう。 第11回 戦後日本の安全保障体制と、そのなかでの沖縄と基地問題をめぐるジレンマについて、基本的な事柄を理解しよう。 第12回 戦後日本の安全保障体制と、そのなかでの沖縄と基地問題をめぐるジレンマについて、より発展的な事柄を理解しよう。 第13回 「平和」とはどのような状態を指すのか、中東の国家成立過程の歴史から考察しよう。 第14回 困難な状況に置かれた人々の人権と尊厳をどのように保障するべきか考えよう。 第15回 講義全体を通じて、当初の「平和」への理解が知識と認識両面で、いかに自らの意見が変化したのかについて考えてみよう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
上記「対象学生」以外、特に条件は定めていない。 |
| 成績評価の基準等 |
平和を考えるレポート(25%)、期末レポート(45%)、出席後のコメントシート提出(30%)に基づく総合評価によるものとする。 平和を考えるレポートを提出しない受講生には単位を出せません。 誤った情報に基づいたレポート、剽窃があるレポートを提出した受講生にも、単位を出せません。
いずれのレポートも、次の評価基準にしたがって評価を行います。 (詳細は第1回授業で詳しく説明しますのでご安心ください。) ・基礎的な文章作成のルールが守られていること。(フォーマットは例示します。) ・先行研究を少なくとも1つ以上引用し、学術的に論じられていること。 ・先行研究に記述されていることと、自分の意見とを区別して記述ができていること。 ・論理的な文章を心がけましょう。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
この授業では、「植民地主義」を切り口として、さまざまな地域を事例として「戦争と平和」の問題にアプローチしていきます。授業内容を基礎に、自分なりの「平和」に関する認識を深め、また広げていってください。 |
| その他 |
平和を考えるレポートの提出は必須課題です。レポートの提出期間は以下のとおりです。 第2ターム開講科目 --> 7 月 6 日~7 月 13 日 第3ターム開講科目 --> 10 月 26 日~11 月 2 日 夜間開講科目 --> 教員の指示による ※詳細はもみじTopを参照:https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/kyouyou/post_1.html |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |