| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
工学部 |
| 講義コード |
K7373030 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
分子生物学III |
授業科目名 (フリガナ) |
ブンシセイブツガクIII |
| 英文授業科目名 |
Molecular BiologyIII |
| 担当教員名 |
久米 一規 |
担当教員名 (フリガナ) |
クメ カズノリ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 4ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-2,水3-4:工109 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(オンデマンド型) |
講義中心 対面での講義を基本とする。一部の回をオンライン(オンデマンド型)で実施する場合がある。 |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
4
:
上級レベル
|
| 学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
| 学問分野(分科) |
02
:
生物工学 |
| 対象学生 |
第三類生物工学プログラム 三年次生 |
| 授業のキーワード |
細胞,核酸,ゲノム,タンパク質,細胞小器官,細胞膜,酵素,代謝,分子メカニズム |
| 教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 分子生物学系講義群に属する |
|---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物工学プログラム (知識・理解) ・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目) |
| 授業の目標・概要等 |
分子生物学は生命現象を分子レベルで理解することを目的とした学問で,現在,生物を対象とした基礎研究,ならびに工学を含めた応用研究の基本となっている。本講義は,生命現象を定量的視点から理解する能力を養うことを目標とする。分子生物学I・IIで学んだ分子機構や遺伝子制御などの基本的な内容を前提とし, それらを「サイズ」「濃度」「速度」などの量的観点から再考する。細胞サイズのスケーリング, 細胞内分子の濃度制御などを例に, 生命現象がどのような物理的・数量的原理のもとで成立しているのかを理解することを目的とする。また, 生命現象の分子機構を明らかにするための実験的アプローチとして、遺伝学およびケミカルジェネティクスの基本的な考え方についても紹介する。 |
| 授業計画 |
Part1 サイズ 第1回 サイズという切り口 第2回 細胞のサイズスケーリング① 細胞周期 第3回 細胞のサイズスケーリング② 人為操作 第4回 サイズ制御の破綻と疾患・老化 Part2 濃度 第5回 細胞内分子数と濃度 第6回 濃度閾値と相分離 Part3 速度 第7回 反応速度, 時間スケール, 精度とエラー 第8回 第1~7回の理解度確認テスト Part4 細胞内構造 第9回 細胞内構造スケーリング① 階層構造 第10回 細胞内構造スケーリング② 膜供給 第11回 細胞内構造スケーリング③ 物質輸送 第12回 細胞内構造スケーリング④ 細胞骨格 第13回 細胞内構造スケーリング⑤ ゲノム 第14回 スケーリングと細胞機能 第15回 スケーリングの破綻と疾患
第16回目に期末試験を実施
一部の回をオンライン(オンデマンド型)で実施することがある。日程は別途連絡する。 |
| 教科書・参考書等 |
ヴォート生化学 第4版(上・下) Cell Biology by the Numbers 第1版 Essential 細胞生物学 第4版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料, Microsoft Stream, moodle |
| 【詳細情報】 |
オンライン授業の場合にMicrosoft StreamとMoodleを使用する。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
小テスト/ クイズ形式 |
予習・復習への アドバイス |
第1-4回 細胞サイズや細胞周期に関する基本概念を復習し, 細胞サイズがどのような要因で決まるのかを考えておく。復習では, 細胞サイズと細胞周期, 細胞機能との関係を整理する。 第5-6回 細胞内に存在する分子の数や濃度の概念を確認しておく。復習では, 分子数・濃度・細胞体積の関係を整理し, 濃度閾値や相分離がどのように細胞内構造形成に関与するかを考える。 第7回 生体内反応の速度や時間スケールについて基本的な概念を確認しておく。復習では, 反応速度, 情報伝達, エラー率などが生命現象の精度とどのように関係するかを整理する。 第9-13回 細胞内構造(核、膜構造、細胞骨格など)の基本構造と機能を確認しておく。復習では, 細胞サイズと細胞内構造のサイズの関係や, それらを制御する分子機構について整理する。 第14-15回 細胞機能と細胞内構造の関係について整理しておく。復習では, サイズスケーリングの破綻がどのように疾患や老化と関係するのかを考察する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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| 成績評価の基準等 |
小テスト(30%),理解度確認テスト(35%),期末試験(35%)により合計100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
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| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |