| 年度 |
2026年度 |
開講部局 |
歯学部歯学科 |
| 講義コード |
J1504160 |
科目区分 |
専門教育科目 |
| 授業科目名 |
基礎ゲノム医学 |
授業科目名 (フリガナ) |
キソゲノムイガク |
| 英文授業科目名 |
Genomic Medicine |
| 担当教員名 |
藤井 万紀子,丸山 史人,宿南 知佐,末廣 智也 |
担当教員名 (フリガナ) |
フジイ マキコ,マルヤマ フミト,シュクナミ チサ,スエヒロ トモヤ |
| 開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(4T) 火5-8:歯大講義室 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 講義、実習(情報端末室) |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
| 学習の段階 |
2
:
初級レベル
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| 学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
| 学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
| 対象学生 |
2年生 |
| 授業のキーワード |
ヒトゲノム、遺伝医学、個別化医療、SNP、ゲノム多型、エピジェネティクス、バイオインフォマティクス |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 本科目は、急速に発展するゲノム情報を、将来の歯科臨床や研究において高度に活用するための次世代医療の基盤科目である。 基礎から臨床への橋渡し: ヒトゲノムの基礎知識が、いかにして疾患のメカニズム解明や、精密医療(プレシジョン・メディシン)に基づいた新規診断・治療法へ繋がるのかを論理的に理解する。 現代的リテラシーの習得: 最新の研究成果や社会動向を俯瞰し、医療従事者として避けては通れない「ゲノム医学」の倫理的・実践的な基本知識を身につける。 将来の医療ニーズへの対応: ゲノム情報を日常診療で扱うことが一般的となる近未来の医療現場において、的確な判断と科学的説明ができる専門家としての素養を養う重要ステップである。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 歯学プログラム (知識・理解) ・基礎及び臨床歯科医学に関する知識 ・生命科学に関する知識 (総合的な力) ・豊かな人間性,専門職の歯科医師としての責務の理解,これを実践するための基礎的知識,技能,態度を含む総合力 |
| 授業の目標・概要等 |
本講義では、生命科学の根幹であるヒトゲノム医学の基礎から、最先端の臨床応用、さらには社会的な倫理課題(ELSI:倫理的・法的・社会的課題)までを包括的に学ぶ。 前半では、疾患の理解や新規治療法開発の基盤となるゲノム知識を整理し、現在の研究・社会動向を俯瞰する。後半では、単なる知識の伝達に留まらず、ゲノム情報を扱う上での「倫理観」に焦点を当てる。具体的には、ゲノム情報の厳格な保管方法や、「治らない病」の告知といった極めて繊細な臨床場面を想定し、医療従事者として、また一人の人間として、患者や家族の立場をいかに尊重し、意思決定を支援すべきかを深く考察する。 ゲノム医学の体系的理解: ヒトゲノムの基礎知識に基づき、疾患のメカニズム、最新のゲノム診断および治療法の原理を正確に説明できる。 情報の厳格な管理能力: ゲノム情報が究極の個人情報であることを認識し、その保管や取り扱いに関する法的・倫理的ルールを遵守する姿勢を身につける。 倫理的葛藤の解決能力: 根本的な治療法が未確立な遺伝性疾患の告知など、正解のない問いに対し、患者の立場に立って医学的・心理的・社会的な影響を考慮した判断プロセスを導き出せる。 医療従事者としての倫理性醸成: ゲノム情報の利活用がもたらす恩恵と、差別やプライバシー侵害などのリスクを理解し、医療倫理に基づいた高い規範意識を醸成する。 |
| 授業計画 |
第1回 ヒトゲノムのなりたち 第2回 ヒトゲノムの多様性 第3回 遺伝学の初歩 第4回 疾患遺伝子の探し方 第5回 さまざまな疾患の遺伝子、がんと遺伝子変異 第6回 エピジェネティクスと遺伝子発現 第7回 個人に合わせた医療、遺伝子検査と遺伝子治療 第8回 ゲノム創薬と予防医学 第9回 情報における基本リテラシ 第10回 バイオインフォマティクス概要 第11回 ヒトゲノムをマテリアルとした情報端末室での実習(1) 第12回 ヒトゲノムをマテリアルとした情報端末室での実習(2) 第13回 ヒトゲノムをマテリアルとした情報端末室での実習(3) 第14回 ヒトゲノムをマテリアルとした情報端末室での実習(4) 第15回 テスト
試験は記述、情報端末室での実習時に行う小テスト |
| 教科書・参考書等 |
「よくわかるゲノム医学(改定第2版)羊土社」 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, moodle |
| 【詳細情報】 |
Moodle (PC)、テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
教科書を中心に講義するので、該当箇所を読んで理解を深めること。講義ごとの課題をMoodleに提出し、その内容についてしっかりと勉強すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
| 成績評価の基準等 |
課題提出、テスト成績 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
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| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |