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年度 2026年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F2190200 科目区分 専門教育科目
授業科目名 刑事訴訟法(法曹)[新カリキュラム]
授業科目名
(フリガナ)
ケイジソショウホウ(ホウソウ)
英文授業科目名 Criminal Procedure Law(Legal Profession Training Course)
担当教員名 堀田 尚徳
担当教員名
(フリガナ)
ホッタ ヒサノリ
開講キャンパス 東千田 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 火9-10:東千田M304講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
 講義形式で行う。具体的な授業の方法については、担当教員が【第1回】の授業において詳細に説明する。 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 法曹コースの3年次以上の学生
授業のキーワード 刑事訴訟法、捜査、公訴提起、公判、証拠、裁判、上訴、非常救済手続 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
法曹養成プログラム
(能力・技能)
・法制度の体系的理解にもとづき論理的思考を展開することができる 
授業の目標・概要等 【授業の目標】
 受講者は、①刑事訴訟法における重要基本概念及び制度の意義(定義)・趣旨・要件・効果を、条文上の根拠を示しながら文書又は口頭で他者に対して説得的に説明できるようになる、②刑事訴訟法における解釈上の諸問題(基礎レベル)を、判例(裁判例)及び学説を示しながら文書又は口頭で他者に対して説得的に説明できるようになることを目指す。
【授業の概要】
 刑事訴訟法を初めて学ぶ者(あるいはそれに近い者)を対象として、法曹養成過程を経る際に必要となる法的知識・理解のうち、捜査段階に関する事項(捜査の端緒、任意捜査と強制捜査との区別、被疑者に対する身体拘束、供述証拠の収集・保全、捜索・押収、検証・鑑定・領置、被疑者の防御活動等)、公訴提起以降の段階に関する事項(公訴提起、公判、証拠、裁判、上訴、非常救済手続等)について講ずる。LS生(法科大学院生)及びLS進学を希望する受講者は、この授業を通じて、例えば広大LSであれば、2年次に開講される「刑事訴訟法演習1」及び「刑事訴訟法演習2」、3年次に開講される「重点演習刑事法1」及び「重点演習刑事法3」を履修する際に必要な法的知識・理解を得る。 
授業計画 【第1回】総論
Point 0:ガイダンス(担当教員の自己紹介、予習・復習の仕方及び参考文献についての詳細な説明)
Point 1:刑事訴訟法の目的
Point 2:刑事訴訟法の基本原理
Point 3:刑事手続の関与者、刑事手続の全体像
【第2回】捜査①
Point 4:捜査法総論
Point 5:捜査の端緒
Point 6:任意捜査と強制捜査との区別
【第3回】捜査②
Point 7:被疑者に対する身体拘束その1~総論~
Point 8:被疑者に対する身体拘束その2~逮捕~
Point 9:被疑者に対する身体拘束その3~被疑者勾留~
【第4回】捜査③
Point 10:被疑者に対する身体拘束その4~逮捕・勾留に関する諸問題~
Point 11:供述証拠の収集・保全その1~被疑者に対する取調べ~
Point 12:供述証拠の収集・保全その2~第三者に対する取調べ~
【第5回】捜査④
Point 13:捜索・押収その1~総論~
Point 14:捜索・押収その2~令状による捜索・差押え~
Point 15:捜索・押収その3~令状によらない捜索・差押え~
【第6回】捜査⑤
Point 16:検証・鑑定・領置
Point 17:その他の捜査手法~強制採尿・強制採血・写真撮影・ビデオ撮影等~
Point 18:被疑者の防御活動その1~被疑者が捜査の適法性を争うための手段~
【第7回】捜査⑥
Point 19:被疑者の防御活動その2~黙秘権~
Point 20:被疑者の防御活動その3~弁護人選任権・接見交通権~
Point 21:捜査の終結・起訴後の捜査
【第8回】公訴提起①
Point 22:公訴提起の基本原理
Point 23:公訴提起の手続
Point 24:訴因その1~審判対象論~
【第9回】公訴提起②
Point 25:訴因その2~訴因の特定・明示~
Point 26:訴因その3~訴因変更~
Point 27:訴訟条件
【第10回】公判・証拠法①
Point 28:公判の基本原理、公判の準備及び公判前整理手続、公判期日の手続
Point 29:証拠法総論
Point 30:証拠の関連性
【第11回】証拠法②
Point 31:伝聞法則その1~伝聞法則の趣旨及び伝聞証拠の意義~
Point 32:伝聞法則その2~伝聞と非伝聞との区別~
Point 33:伝聞法則その3~伝聞例外の全体像、伝聞供述~
【第12回】証拠法③
Point 34:伝聞法則その4~被告人以外の者の供述を内容とする書面~
Point 35:伝聞法則その5~被告人の供述を内容とする書面~
Point 36:伝聞法則その6~同意書面・合意書面・証明力を争うための証拠等~
【第13回】証拠法④
Point 37:違法収集証拠排除法則その1~根拠・証拠排除の基準~
Point 38:違法収集証拠排除法則その2~派生証拠の証拠能力等~
Point 39:違法収集証拠排除法則その3~申立適格・私人による違法収集証拠等~
【第14回】証拠法⑤、裁判・上訴・非常救済手続
Point 40:自白法則
Point 41:補強法則、共犯者・共同被告人の供述に関する問題
Point 42:裁判・上訴・非常救済手続
【第15回】まとめ 
教科書・参考書等 宇藤崇ほか『リーガルクエスト刑事訴訟法〔第3版〕』(有斐閣、2024年)
その他の参考書等については、担当教員が【第1回】の授業において詳細に説明する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, Microsoft Teams
【詳細情報】 資料の配付は、Microsoft Teams上に作成したチームを通じて行います。 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, 小テスト/ クイズ形式
予習・復習への
アドバイス
担当教員が【第1回】の授業において詳細に説明する。なお、【第1回】の授業に対する予習は不要である。 
履修上の注意
受講条件等
 この授業は、LS(法科大学院)の1年次生向け授業と共同開講するものです。LS(法科大学院)の教育方針に沿った内容になりますから、第2タームに私が担当した「刑事訴訟法」(学部)と比べて、授業の進度がかなり早いですし、扱われる内容、中間試験及び期末試験の難易度も上がります。また、「出席」回数は厳格に判断されます。 
成績評価の基準等 中間試験:45% 期末試験:45%
小テスト:10% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他  この授業は、Microsoft Teamsを用いて録画をします。しかし、この録画は、受講者の復習のため及び他の機会に用いるために行うものです。オンライン受講あるいはオンデマンド受講では「出席」と扱いませんので、「出席」する場合は必ず対面で参加してください。
 学部早期卒業申請者のみ3年次に履修することができます。申請したが断念した者も含み4年次に卒業する者は4年次に履修すること。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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