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年度 2025年度 開講部局 先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻情報科学プログラム
講義コード WSN21301 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 ヒューマンコンピュータインタラクション特論
授業科目名
(フリガナ)
ヒューマンコンピュータインタラクショントクロン
英文授業科目名 Human Computer Interaction
担当教員名 平嶋 宗
担当教員名
(フリガナ)
ヒラシマ ツカサ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火1-4
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
オンライン(同時双方向型)
講義、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 情報工学専攻 博士課程前期1年次生
授業のキーワード ヒューマンコンピュータインタラクション,認知モデル,インタラクティブシステム 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 ヒューマンコンピュータインタラクションとは,コンピュータをインタラクションのツールと捉えた上で,コンピュータだけではなく,人もその対象とした上で,人とコンピュータのインタラクションを分析し,その分析に基づくより高度なインタラクティブシステムを実現することを目指した学問領域である.本講義では,特に「人」の側に立って,「人の理解」について考える.そのために,ヒューマンコンピュータインタラクションの一つの原典ともいえる「誰のためのデザイン」を通して,「人のためのインタラクションデザイン」について学ぶ. 
授業計画 第1回
ヒューマンコンピュータインタラクションとは
第2回
日常的な道具のデザイン論(1)
第3回
日常的な道具のデザイン論(2)
第4回
日常場面における行為の心理学(1)
第5回
日常場面における行為の心理学(2)
第6回
頭なの中にある知識と外界にある知識(1)
第7回
頭なの中にある知識と外界にある知識(2)
第8回
何をするかについての理解法(1)
第9回
何をするかについての理解法(2)
第10回
誤りの心理学 (1)
第11回
誤りの心理学 (2)
第12回
デザインの困難さ(1)
第13回
デザインの困難さ(2)
第14回
ユーザ中心のデザイン (1)
第15回
ユーザ中心のデザイン (2)

単に読み講義を聴くだけでなく,各自の理解を表明するとともに,各自の理解の違いを議論し,内容の理解を深める.したがって,毎回該当の箇所を読んだ上で,議論に参加することが求められる. 
教科書・参考書等 誰のためのデザイン?」D.A.ノーマン.新曜社に沿って進める.
講義および学生の発表質疑応答あり
パワーポイント利用  
授業で使用する
メディア・機器等
Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
テキストの該当箇所については,まとめて発表する必要があり,この準備に相当日数を要する.発表担当以外の聴講においても,該当箇所を読んでおいて,発表に対する質疑に参加することが必要. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 講義における参加態度および理解内容の表明とそれに対する質疑応答,レポートより総合的に評価する 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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