年度 |
2025年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻建築学プログラム |
講義コード |
WSK30401 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
建築学特別講義D |
授業科目名 (フリガナ) |
ケンチクガクトクベツコウギディー |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Architecture D |
担当教員名 |
授業時間割を参照 |
担当教員名 (フリガナ) |
ジュギョウジカンワリヲサンショウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義+演習、板書+パワーポイント、ディスカッション |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
建築学プログラム |
授業のキーワード |
性能設計,設計荷重,地震ハザード,確率・統計 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
安全・リスクに関する概念を理解したのち、建築物に作用する荷重・外力の評価に関する基本的な考え方、解析法などを学ぶ。また、構造信頼性工学の方法論を理解する。これにより、様々な建築物の構造解析手法とそれを用いた性能設計の考え方について理解する。 |
授業計画 |
第1回:概論 第2回:構造設計における要求性能と目標性能水準 第3回:確率・統計の基礎 第4回:構造信頼性理論に基づく構造物の性能の定量化 第5回:再現期間 第6回:荷重の分類・自重/固定荷重・積載荷重 第7回:雪荷重 第8回:風荷重 第9回:地震荷重 第10回:津波荷重 第11回:その他の荷重 第12回:確率論的地震ハザード評価 第13回:汎用的なリスク解析手法(モンテカルロ法) 第14回:耐震性能評価手法の現状 第15回:講義のまとめ
レポートを課す
集中講義 講師(非常勤):糸井達哉(東京大学 大学院工学系研究科 建築学専攻) 講義テーマ:構造設計のための設計荷重と地震ハザード評価 |
教科書・参考書等 |
資料は別途配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料 |
【詳細情報】 |
板書,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
配布資料等を用いて,設計荷重や地震ハザード評価について復習をする。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
出題するレポートをもとに成績を100点満点で評価し、60点以上を合格とする。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
講師は総合建設会社での勤務経験があり,実務での構造設計に関する経験を有する。 |
メッセージ |
構造設計法には,ルール(法律)としての側面があり,これを守れば十分と思われがちですが,絶対安全ではありません.構造設計法には,現状の性能水準を明らかにし,より良い構造物(少なくともその選択肢)を提供するためのツールとしての側面もあります.建築に携わる者として,建築物の安全性について社会に対する最低限の説明責任を果たすためにも,この両者を身に付けてもらいたいと思います. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |