年度 |
2025年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻建築学プログラム |
講義コード |
WSK20501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
鉄筋コンクリート構造特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
テッキンコンクリートコウゾウトクロン |
英文授業科目名 |
Advanced Reinforced Concrete Structures |
担当教員名 |
鈴木 有美 |
担当教員名 (フリガナ) |
スズキ トモミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-4 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心,演習中心,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
先進理工系科学研究科 博士課程前期 |
授業のキーワード |
鉄筋コンクリート,震災建築物,被災度区分判定,耐震診断 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この授業と合わせて履修することが望ましい科目:鉄筋コンクリート構造,耐震構造,建築材料 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
被災した鉄筋コンクリート建物の被災度評価と既存鉄筋コンクリート建物の耐震診断法について「震災建築物の被災度区分判定基準および復旧技術指針」,「既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準・同解説」に基づいて建物の性能評価方法を習得する。関連した項目について演習課題を与え具体的な計算手順を体得する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,鉄筋コンクリート造建物の地震被害 第2回 震災建築物の被災度区分判定基準と震災復旧の概要 第3回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/総則,調査方法 第4回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/上部構造の被災度区分―部材の種類と損傷度の判定 第5回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/上部構造の被災度区分―Rの算定方法(層崩壊形) 第6回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/上部構造の被災度区分―Rの算定方法(全体崩壊形) 第7回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/基礎構造の被災度区分 第8回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/復旧の要否判定 第9回 震災建築物の被災度区分判定基準(RC)/非構造壁の被災度区分 第10回 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準の概要と基本方針 第11回 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準/保有性能基本指標(その1) 第12回 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準/保有性能基本指標(その2) 第13回 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準/保有性能基本指標(その3) 第14回 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準/形状指標,経年指標 第15回 鉄筋コンクリート造建物の耐震診断/実例演習
毎回の簡易レポートと第8回,第15回に演習レポートを課す |
教科書・参考書等 |
教科書:なし 参考書:日本建築学会「鉄筋コンクリート構造 計算規準・同解説」,「鉄筋コンクリート造建築物の耐久設計施工指針・同解説」 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Microsoft Teams, moodle |
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, ペア・リーディング, 小テスト/ クイズ形式, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
毎回の授業に対して復習を行い,各回の講義内容を十分理解すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業への参加態度とレポート提出により採点する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
質問等は随時受け付ける。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |