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年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム
講義コード WPA28500 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 教職員人材育成の開発的研究演習
授業科目名
(フリガナ)
英文授業科目名 Developmental Research on School Teachers and Staff Professional Development
担当教員名 岡村 美由規
担当教員名
(フリガナ)
オカムラ ミユキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   通年
曜日・時限・講義室 (通) 集中:講義室未定
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
演習中心、ディスカッション、授業実践・観察 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 7 : 大学院発展的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 教職開発専攻院生、大学院生(博士課程前期・後期)
授業のキーワード 校内研修、現職教員研修、共同研究、開発的研究、プラクティカム&アクションリサーチ  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
本授業は、「教職員の人材育成」(講義コード:WPA15050)を理論編と位置づけ、その実践編として開講する。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 現今の校内研修の改善・発展・自立を目指し、本授業での共同学習と、アクションリサーチ等の機会をとらえた学校での実践を通して、現職教員の職能開発を目的とした学習材を、本授業履修者による共同研究を通じて開発する。具体的な内容は受講者の関心とともに練り上げる(これが本授業科目名が「開発的研究」である所以である)。したがって、具体の内容とともに開講時期・日時については、受講者と相談して決定していく。

とはいえ、全くの内容的方向性がないままに授業を開講することはできない。したがって、2025年度(令和7年度)の現時点での予定をここに記す。令和7年度は、オーストラリアで開発され全国展開している校内研修方法である“Quality Teaching Round(QTR)”を実践する。講師はオーストラリアのニューキャッスル大学から、5~7月の期間中に1か月招へいする(講師は日本語を話す)。本授業においてQTRを体験し、履修者のアクションリサーチと連携しながら(アクションリサーチが各学校でより貢献できるという目的のもとにQTRを用いながら)、教職員が協働して学習する校内研修とはどういうものかについて受講者で共同して検討し、可能な限り、現職教員のための学習材開発を最終目標とする。  
授業計画 第1回 オリエンテーション:本授業の構想、意図、ねらい
第2回 受講者の関心共有
第3回 受講者の関心から本授業を構想する(グループ協議)
第4回 受講者の関心から本授業を構想する(全体協議)
第5回 Quality Teaching Round(QTR) の概要(遠隔授業)
第6回 Quality Teaching Round(QTR) のオーストラリアでの実際(遠隔授業)
第7回 本授業の進め方を共同で構想する
第8回 本授業の進め方のスケジュールを練る
第9回 各自のアクションリサーチを学校の校内研修として位置付けることの検討(アクションリサーチとQTRの連動)(自己学習)
第10回 各自のアクションリサーチを学校の校内研修として位置付けることの検討(アクションリサーチとQTRの連動)(協議)
第11回 QTRの実践(対面)
第12回 QTRの実践(対面)
第13回 各自のアクションリサーチを学校の校内研修として位置付けることの検討(アクションリサーチとQTRの連動)(自己学習)
第14回 各自のアクションリサーチを学校の校内研修として位置付けることの検討(アクションリサーチとQTRの連動)(協議)
第15回 QTRの実践(各自のアクションリサーチと連動して)
第16回 QTRの実践(各自のアクションリサーチと連動して)
第17回 QTRの実践のリフレクション(自己学習)
第18回 QTRの実践のリフレクション(自己学習)
第19回 QTRの実践のリフレクション(協議)
第20回 QTRの実践のリフレクション(協議)
第21回 アクションリサーチを通じたQTR実践の検討(共同研究)
第22回 アクションリサーチを通じたQTR実践の検討(共同研究)
第23回 アクションリサーチを通じたQTR実践の検討(共同研究)
第24回 アクションリサーチを通じたQTR実践の検討(共同研究)
第25回 学習材の開発(共同研究)
第26回 学習材の開発(共同研究)
第27回 学習材の開発(共同研究)
第28回 学習材の開発(共同研究)
第29回 学習材の開発(共同研究)
第30回 学習材の開発(共同研究)

実際行う授業時間数は、15回分となります(2単位相当)。 
教科書・参考書等 都度配布します 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Forms, Zoom
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, ペア・リーディング, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), フィールドワーク/ アンケート調査, プロジェクト学習, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
ミドルリーダーとして、校内研修という機会をとらえた学校づくりを意識してみてください。教職大学院生は、自らのアクションリサーチを個人のものとして捉えるのではなく、学校に位置づくものとして捉えて実践してください。QTRはそのための手法の一つです。 
履修上の注意
受講条件等
自発的な参加が期待されます。 
成績評価の基準等 成績評価は以下を総合して判断する:
①共同作業(ディスカッション、授業準備、授業分析等)への貢献(50%)
②学習材(もしくは共著論文)開発過程への貢献(50%)  
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
2025年度(令和7年度)は、ニューキャッスル大学(オーストラリア)のエレナ・ロドリゲス教授およびマシュー・マッキネス氏(博士候補者・高校化学教員)の協力を得る。なお授業は日本語で行う(英語が使用される場面は通訳がある)。  
メッセージ 本授業では、教職員が協働することを、共同研究を通じて理解するための経験を理論とともに提供することをねらいとしています。ここでの「共同研究」とは、作業を分担することで一つのものをつくることではありません。互いに異なる考えや意見を一つのものに練り上げ、まとめあげていくことを意味しています。授業を通じて、学び続ける教員として、ご自身に有用な理論を探すこと、並びに、理論を個々の学校における文脈や状況に適応的に利用するための基礎的スキルを培うことを目指します。  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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