年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム |
講義コード |
WMJ60701 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
異文化理解 |
授業科目名 (フリガナ) |
イブンカリカイ |
英文授業科目名 |
Understanding Other Cultures |
担当教員名 |
SCHLARB HANS MICHAEL |
担当教員名 (フリガナ) |
シュラルプ ハンス ミヒャエル |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月3-4,金3-4:総J304 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義および演習、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
14
:
文化論 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
ジェンダー ドイツ アジア 近代化 階級 感情 他者 承認 宗教 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 文化の内部、または文化間で作用する多種多様な力関係を、ジェンダー、民族、人種、階級、国籍、宗教などの視点から分析することを通して、異文化に対する理解と洞察力を養う。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
グローバル化が進むにつれて、様々な文化的背景をもつ人々がかかわりあう中、異文化に対する理解がますます重要になってきている。本授業科目では、主に19世紀終わりのドイツと東アジアという異なる二地域を舞台にした文学作品を読み、近代化や帝国主義などによる変動を生きる人々の視点から、異文化の葛藤の諸相を批判的にとらえるスキルを修得することを目的とする。ドイツのフォンターネの『罪なき罪』、『ポッゲンプール家の人々』などのをおもな題材として取り上げ、文化の生成をジェンダー、民族、人種、階級、国籍、宗教などの視点から批判的に分析する。さらに、東アジアの同時代を舞台にする文学作品も比較の対象にする。 |
授業計画 |
1回:ガイダンスーー大池とシュラルプがガイダンスを行う。
2~7回:近代のドイツの文化について講義と演習を行う。フォンターネの『罪なき罪――エフィ・ブリースト』(1895年)を読む。これは19世紀後半のドイツ文学で最も有名な小説で、結婚に破れる地方貴族のヒロインをとおして、近代化の途上にあった当時の社会の構造を描いている。作品のテーマは、つねに変化し、矛盾する価値観の下で人間はどう生きるかにある。授業では、日本語版をもとに話を進める。
8回:上記の小説が描く世界に潜む帝国主義的な要素を編み出した上で、フォンターネの同時期に書かれたしを分析する。 9〜12回:フォンターネの『ポッゲンプール家の人々』を読む。これは没落貴族の若い世代の人たちが資本主義社会への発展が進む中で将来の計画を立てている模様を描いている。 13・14回:同じ19世紀末を舞台とする森鴎外の『舞姫』や『なのりそ』を分析しフォンターネが描く世界と比較を試みる。
15回:レポートのテーマを決定する。
16回:全体のまとめ |
教科書・参考書等 |
プリントを配布する |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, moodle |
【詳細情報】 |
配布資料、映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
マテリアルを読み、意見をまとめてくること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業での取り組みを2分の1、期末レポートおよびその発表を2分の1を基本にして、総合的に判断する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |