年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム |
講義コード |
WMJ31501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
欧米地域研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
オウベイチイキケンキュウ |
英文授業科目名 |
European and American area studies |
担当教員名 |
春日 あゆか,貝賀 早希子 |
担当教員名 (フリガナ) |
カスガ アユカ,カイガ サキコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 木5-8:総A704 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、セミナー、学生の報告 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
07
:
史学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
イギリス、歴史、環境、社会福祉、帝国、平和 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
この授業は英文・和文のイギリス史の論文を理解できるようになることと、近代イギリスの社会政策やイギリス帝国を中心とした安全保障体制と平和構築について基本的な知識を得ることを目的とする。授業は講義パートと講読パートに分かれ、受講者の人数によってそれぞれの配分は多少変えることがありうる。 第3回から第7回まではイギリスの社会政策の歴史を扱う。階級や都市環境、ジェンダーなどを扱う予定だが、内容は受講者との話し合いで変更する場合もある。第8回から第10回で英文講読を行う。第11回から第12回までイギリス帝国を中心にした安全保障体制と平和構築について扱う。イギリス帝国を中心とした欧米に焦点をあて、国際体制の変容を政治・社会・思想的な文脈から分析する。 最後に 期末レポートに関する学生の報告およびそれに基づくディスカッションを行う。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 論文の書き方 第3回 近代イギリスの階級 第4回 近代の都市環境 第5回 近代のジェンダー 第6回 19世紀の行政組織 第7回 福祉政策 第8回 英語の論文を読む 第9回 英語の論文を読む 第10回 英語の論文を読む 第11回 帝国と国際法 第12回 全体主義と原爆論争 第13回 学生の報告 第14回 学生の報告 第15回 学生の報告
期末レポートを課す |
教科書・参考書等 |
参考書・参考資料等 村岡健次、川北稔編著『イギリス近代史[改訂版]――宗教改革から現代まで――』ミネルヴァ書房、2003年。 ハリー ・ヒンズリー『権力と平和の模索: 国際関係史の理論と現実』(勁草書房、2015年) 他は授業中に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Microsoft Teams, Microsoft Forms, moodle |
【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
自分の発表の際は文献を読んできてください 第3回-15回 関心があれば前回の授業で紹介された文献を読んでみる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
日本語で議論を行うため、一定程度の日本語能力を求めます。 |
成績評価の基準等 |
授業への取り組み50%、レポート50%(生成AIは使用不可) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |