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年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム
講義コード WMJ30101 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 美的感性論
授業科目名
(フリガナ)
ビテキカンセイロン
英文授業科目名 Aesthetics and KANSEI-affective Philosophy
担当教員名 桑島 秀樹
担当教員名
(フリガナ)
クワジマ ヒデキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 木9-10:総A704
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
★前期・セメスター制で開講する科目です(4月~8月:毎週木曜9-10限:各90分、主担当:桑島)。
★講義中心(ビデオ・スライド映像などAV機器も使用するかもしれません。:※残念ながら、暗室で映像資料(動画含む)を一緒に観ることが困難な場合は、受講に向きません。予めご諒承ください)。
★ただし、コロナなど感染症の拡大及び悪天候(または、講師の出張など)の際には、オンライン授業(同時双方向/Microsoft Teams使用)に変更する可能性もあります。
 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 04 : 芸術
対象学生 大学院1年生を中心とした全研究科・全学年(※学部生の自主参加/オブザーバー参加も歓迎)
授業のキーワード ★感性、美、アート(芸術/技術)、語り、歩く、都市、地方、環境、デザイン、歴史、風景、ミュージアム(博物館・美術館・文学館) etc. 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
★人間の「感性」思考について、理知的・論理的・具体的に説明する大学院基礎レベルの専門科目。「人間文化の華(エッセンス)」について考える、21世紀型思考モデルを提供するリベラルアーツ科目。
★「美学=感性哲学」の視座から、風景の読み方・描き方、あるいは、街とミュージアムの関係を、具体的な事例をもとに深く再検討する文理融合的な科目。
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 1.いくつかの「風景」記述法の紹介:宮本常一、司馬遼太郎、高橋哲雄、渡辺裕、安宅和人、落合陽一など
2.最新の「街歩きのフィールドワーク」の成果たる、北雄介『街歩きと都市の様相:空間体験の全体性を読み解く』(京都大学学術出版会、2023年)のポイント概観(※章立て割り当てによる要約レジュメ発表などアリ)
3.参加者各人の関心ある「風景」の事例研究の紹介(※口頭発表&質疑応答を含む)
 
授業計画 《講義テーマ:「風景」の語りと記述、「街」とミュージアムの関係》

・第1回:【イントロダクション】 講義の進め方の解説&「風景とは何か?」というテーマ設定の概略説明。

・第2回―第3回:【いくつかの「風景」記述法の紹介】 宮本常一、司馬遼太郎、高橋哲雄、渡辺裕、安宅和人、落合陽一など。

・第4回―第10回:【北雄介(街歩きフィールドワーカー/環境デザインの専門家)による『街歩きと都市の様相:空間体験の全体性を読み解く』(京都大学学術出版会、2023年)のポイント概観】 
 ●先行研究・研究方法
 ●空間の様相の検討、記述・分析の事例研究
 ●地図に落とし込むこと etc. 
(※章立て割り当てによる要約レジュメ発表などアリ。)

・第11回―14回:【授業参加者各人の関心ある「風景」の事例研究の紹介】
「街とミュージアム(美術館・博物館・文学館 etc.)」の関係事例2~3件の検討。
(※口頭発表&質疑応答を含む。)


・第15回:【期末試験(もしくは期末レポート)】の実施
(※最終講義内で実施することもあります。)



  
教科書・参考書等 ★指定使用テキスト(第2講目までに、できればご持参ください!):
・北雄介『街歩きと都市の様相』(京都大学学術出版会、2023年2月)



★講師による関連著書(参考文献):
・桑島秀樹『司馬遼太郎 旅する感性』世界思想社、2020年。
・桑島秀樹『生と死のケルト美学:アイルランド映画に読むヨーロッパ文化の古層』法政大学出版局、2016年(第14回木村重信民族藝術学会賞受賞)。

★参考文献:
・宮本常一『民俗学の旅』講談社学術文庫、1993年(初版:文芸春秋、1978年)。
・司馬遼太郎『街道をゆく』シリーズ、全43巻(朝日文庫)。
・高橋哲雄『都市は〈博物館〉:ヨーロッパ・九積つの街の物語』(岩波書店、2008年)。
・渡辺裕『まちあるき文化考:交叉する〈都市〉と〈物語〉』(春秋社、2019年)。
・安宅和人『シン・ニホン:AI×データ時代における日本の再生と人材育成』(NewsPicksパブリッシング、2020年)。
・落合陽一『デジタル・ネイチャー:生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(PLANETS/第二次惑星開発委員会、2018年)。 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, Zoom, moodle
【詳細情報】 ・講義形式/テキスト購読中心(講義中心・補助プリント適宜配布の予定)
・使用する視聴覚教材の種類(PPTスライドなど。※テレビモニターに投影)
・必読・必帯テキストあり(※講義時に確認・指示)。テキストの要約/用語解説などの分担あり。
★資料の配布、出席管理、課題の提示などでMicrosoft Teamsを使うこともあります。受講までに使用法に習熟しておくこと。
 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, 小テスト/ クイズ形式, ロールプレイ, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), フィールドワーク/ アンケート調査, プロジェクト学習, 反転授業, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
★講義を聴きながら、ビデオ映像を観ながら、「自分なり」にノートをとること。基本的に板書は、キーワードのみの記述が中心です。謙虚で素直な勉学姿勢を忘れずに! 
履修上の注意
受講条件等
★毎回、指定テキストを必帯してください。テキストに出てきた事物/人物などを調べてきてもらうこともあります。 
成績評価の基準等 ★平常授業参加での評価(・参加態度の積極性・発表&討議の積極性など): 70パーセント程度。
★期末試験(論述式):30パーセント程度。 

 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
★地方自治体での美術館協議会(会長)・文化懇話会(座長)の経験に基づき、モノとしての作品の展示/鑑賞の方法と、われわれの感性の関係などを具体的に考えます。その時々のヴィヴィッドな話題にも臨機応変に触れる予定。 
メッセージ  
その他 ★学期中できれば最低1回は、関連学会・関連研究会の主催する例会・講演会・シンポジウムなどのへの参加を促すかもしれません。ぜひ自主的・積極的にご参加ください。※見学会は任意参加(各自の責任で交通安全に留意し、ご参加ください)。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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