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年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻マネジメントプログラム
講義コード WMF02100 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 社会心理学特論
授業科目名
(フリガナ)
シャカイシンリガクトクロン
英文授業科目名 Advanced Social Psychology
担当教員名 相馬 敏彦
担当教員名
(フリガナ)
ソウマ トシヒコ
開講キャンパス 東千田 開設期 1年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 土4-5:東千田第4演習室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
講義・演習、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 06 : 心理学
対象学生 全学生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等  マネジメントに関連した個人の行動、考えや感情は、時に無意識に、社会的な関わりに影響され、逆に影響してもいく。このように、人の行動と集団・組織・他者とのつながりとの間にはたらくさまざまなダイナミクスを科学的に解明しようとする立場が社会心理学である。そこでの知見は、社会・経済現象や組織行動、対人行動、個人内行動とさまざまな場面で広く適用可能である。
 本講義の前半では、「なぜ人は他者や社会に動かされるのか」を明らかするプロセスを通じ、行動にはたらく法則性を理解すると同時に、マーケティングや組織の意思決定、社会現象の理解と予測といった応用可能性を論じる。そして後半では、公共政策における応用例としてナッジに焦点をあて、その有用性や限界を知り、社会科学的な視点の涵養を目指す。 
授業計画 第1回 心理学の方法論 なぜ理論が必要か
(割りあてを決めるため、事前にテキスト概要に目を通しておくこと)
第2回 影響が生じる「下準備」
第3回 社会的影響の生じるタイミング
第4回 注意の方向づけへの着目
第5回 注意対象・内容が原因となる影響
第6回 注意を操る誘因要素
第7回 注意を逸らさせない磁力要素
第8回 社会的影響にみる連想の卓越性
第9回 説得の「地理学」
第10回 「下準備」の仕組み 原因、制限、修正手段
第11回 存在としての「まとまり」意識による影響
第12回 社会的影響における「下準備」の倫理的使用
第13回 ナッジの理解と活用性
第14回 ナッジの限界
第15回 社会心理学のもつ可能性

レポート 
教科書・参考書等 教科書;
「PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間」 ロバート・B・チャルディーニ (著)、安藤清志、曽根寛樹(翻訳) 誠信書房 2017年

参考書;
「ナッジ!?: 自由でおせっかいなリバタリアン・パターナリズム」那須耕介、 橋本 努 (編著) 勁草書房 2020年
「ナッジ・行動インサイトガイドブック エビデンスを踏まえた公共政策」白岩祐子、池本忠弘、荒川 歩、森 祐介(編著) 勁草書房  2021年 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】 テキスト,配付資料、パソコン、プロジェクター 
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
原則として、第2回目以降は、教科書もしくは配付資料の該当部を読み込んてきた上で、受講生各自がコメント(批判や疑問)を用意し、それらを基に全員で討論します。いずれにおいても、しっかり準備し、積極的に討論に参加することが単位取得の条件です。

 
履修上の注意
受講条件等
ほぼ毎回レポートの提出を求めます。単位不要であっても受講生は全員、各期日までにレポートを提出する必要があります。 
成績評価の基準等 レポート(50%)、コメント・討論参加の積極性(50%)

全ての基準を満たすためには必然的に授業への出席が必要です。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 初回の講義でその後の割り当てを確定するので「必ず出席」してください。やむを得ない事情による欠席する場合は、事前に連絡してください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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