広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻法学・政治学プログラム
講義コード WMD07200 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 刑事システム論
授業科目名
(フリガナ)
ケイジシステムロン
英文授業科目名 Criminal Justice System
担当教員名 SUN LU
担当教員名
(フリガナ)
ソン ロ
開講キャンパス 東千田 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木5-8:東千田ミーティングルーム4-1
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
演習中心、ディスカッション、学生の発表
 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 M1生以上
授業のキーワード 刑罰論、死刑制度、同害報復、死刑存廃
 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 古代以来の刑罰制度と古今刑法との関連性及び通時性を理解し、現代刑事政策の実践的課題について議論できるようになる。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 ガイダンス
第3回 日本の死刑制度とその運用(教科書第1章)
第4回 日本の死刑制度とその運用(教科書第1章)
第5回 死刑制度の刑罰理論的基礎(教科書第2章)
第6回 死刑制度の刑罰理論的基礎(教科書第2章)
第7回 重罰化傾向はなぜ生じたか(教科書第3章)
第8回 重罰化傾向はなぜ生じたか(教科書第3章)
第9回 被害感情と現行の刑罰制度(教科書第4章)
第10回 被害感情と現行の刑罰制度(教科書第4章)
第11回 同害報復から規範の保護へ(教科書第5章)
第12回 同害報復から規範の保護へ(教科書第5章)
第13回 死刑存廃論議に与える示唆(教科書第6章)
第14回 死刑存廃論議に与える示唆(教科書第6章)
第15回 まとめ 
教科書・参考書等 井田良『死刑制度と刑罰理論 死刑はなぜ問題なのか』(岩波書店、2022) 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning)
予習・復習への
アドバイス
報告担当者は、報告の前に報告資料(レジュメ・スライドなど)をMicrosoft Teamsにアップロードすること。
報告担当者ではない受講者は事前に資料を必ず読んでおくこと。 
履修上の注意
受講条件等
特にありません。 
成績評価の基準等 議論への参加態度(40%)+報告内容(60%)により、総合的に判断する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 受講者全員が中国語話者である場合、授業内のディスカッションは中国語で行われることもある。受講者の興味に応じて、現場で活躍する実務家を招き、直接さまざまな話を聞く機会を提供する予定。また、裁判所の見学ツアーなどのフィールドワークも計画している(具体的なスケジュールは授業中に案内する)。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ