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年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBT4301 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 歴史言語学演習B
授業科目名
(フリガナ)
レキシゲンゴガクエンシュウB
英文授業科目名 Seminar on Historical Linguistics B
担当教員名 尾園 絢一
担当教員名
(フリガナ)
オゾノ ジュンイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 火5-6:教員研究室
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
演習中心、板書多用、ディスカッション 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 06 : 言語学
対象学生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 比較言語学・歴史言語学の手本ともいえるインド・ヨーロッパ(印欧)語比較言語学には19世紀以来の研究によって培われた方法論があり、研究史の理解は適切な方法論の習得に不可欠である。今学期はイラン諸語(特に古イラン語)を中心に扱い、印欧語比較言語学の枠組みを理解し、印欧語音韻論・形態論の知識を深めることを目指す。 
授業計画 第1回 導入、インド・ヨーロッパ語族とインド・イラン語派
第2回 イラン諸語
第3回 『アヴェスタ』、アヴェスタ語の文字
第4回 アヴェスタ語音韻論
第5回 アヴェスタ語音韻論
第6回  アヴェスタ語形態論
第7回 『アヴェスタ』講読(Yasna 29)
第8回 『アヴェスタ』講読(Yasna 29)
第9回 『アヴェスタ』講読(Yasna 29)
第10回 古ペルシア語の文字、音韻論
第11回 古ペルシア語音韻論
第12回 古ペルシア語形態論
第13回 古ペルシア語文献講(ダリウス王碑文 DB I)
第14回 古ペルシア語文献講読(ダリウス王碑文 DB I)
第15回 古ペルシア語文献講読(ダリウス王碑文 DB I)

レポート実施予定 
教科書・参考書等 参考書等
Bartholomae 1904: Altiranisches Woerterbuch. Strassburg
R.Schmitt (ed.) 1989: Compedium linguarum iranicarum. Wiesbaden
Hoffmann/Forssman 2004: Avestische Laut-und Flexionslehre. Wiesbaden
R.Kent 1953: Old Persian. 2nd red.ed. New Haven
その他は授業中に指示する 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
予習は必要ないが、授業の資料やノートを整理して復習すること 
履修上の注意
受講条件等
インド・ヨーロッパ語比較言語学やサンスクリット語の基礎知識があると望ましいが、なくても受講可 
成績評価の基準等 授業中に示される能力とレポートとに基づいて評価する 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ かなり専門的な内容にまで踏み込むので、音韻や形態の体系な理解に努めること 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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