年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBS4102 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
近現代フランス語表現小説研究B |
授業科目名 (フリガナ) |
キンゲンダイフランスゴヒョウゲンショウセツエンシュウB |
英文授業科目名 |
Study of Modern Francophone Novels B |
担当教員名 |
宮川 朗子 |
担当教員名 (フリガナ) |
ミヤガワ アキコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水9-10:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
小説(roman)に関する様々な議論を学び、小説というジャンルに対する理解を深める。 近代以降の作家によって書かれた小説論を読み、それぞれの論の関係性を把握する。さらに、 1960年代以降の小説に関する理論的著作を通して作家による小説論を批判的に検証する。 尚、前年度の「近現代フランス小説研究A」の授業で取り上げたテクストは,原則として扱わない。 |
授業計画 |
第1回:授業の目的と概要の確認。文学ジャンルについて 第2回:Stendhal, Le Rouge et le Noir 第3回:Balzac, L’ « Avant-Propos » de La Comédie humaine 第4回:Flaubert, « Lettre à Louise Colet », 16 janvier 1852 第5回:Zola, « Du roman » 第6回:Maupassant, « Étude sur le roman » 第7回:André Breton, Manifeste du surréalisme 第8回:Robbe-Grillet, Pour un nouveau roman 第9回:作家による小説論のまとめと議論 第10回:Lukács, Problème du réalisme 第11回:Vincent Jouve, L’Effet-personnage dans le roman 第12回:Bakhtine, Esthétique et théorie du roman 第13回:Barthes, Hamon et al., Poétique du récit 第14回:J-M. Schaeffer, Qu’est-ce qu’un genre littéaire? 第15回:全体のまとめと議論 |
教科書・参考書等 |
授業計画のところで示したテクストのコピーを事前に配布する |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, moodle |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
授業計画にあるテクストの抜粋を1週間前までに配布するので、すべて目を通して授業に臨むこと |
履修上の注意 受講条件等 |
中級以上のフランス語運用能力を習得していること |
成績評価の基準等 |
授業への参加度(50%)と課題の提出(50%)により評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |