年度 |
2025年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBM4302 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
日本近現代文学解読研究D |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンキンゲンダイブンガクカイドクケンキュウD |
英文授業科目名 |
Reading Modern Japanese Literature D |
担当教員名 |
下岡 友加 |
担当教員名 (フリガナ) |
シモオカ ユカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水7-8:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
大学院博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
日本近代文学、明治・大正期、日本統治期台湾、『台湾愛国婦人』、女性雑誌、女性史、メディア、植民地研究、プロパガンダ、編集者 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
本授業は明治期から大正期にかけて〈外地〉台湾で発行された女性プロパガンダ雑誌を分析対象とする。雑誌メディア研究、植民地研究、ジェンダー批評、各作家の全集未収録新資料の扱いなど、近代文学研究における多角的な方法を身につけることを目的とする。受講生は関連する論文・書籍等を読了の上、対象となる雑誌掲載を様々な観点から分析し、解読する演習発表を行う。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション 第2回 関係論文/書籍を読む① 第3回 関係論文/書籍を読む② 第4回 関係論文/書籍を読む③ 第5回 関係論文/書籍を読む④ 第6回 演習発表準備 第7回 学生発表① 第8回 学生発表② 第9回 学生発表③ 第10回 学生発表④ 第11回 学生発表⑤ 第12回 学生発表⑥ 第13回 学生発表⑦ 第14回 学生発表⑧ 第15回 まとめ
演習発表をもってレポートに代える。 |
教科書・参考書等 |
『台湾愛国婦人』明治期・大正期復刻版(三人社、2019~2024)、國學院大學『『台湾愛国婦人』の研究』(2014/2015)、下岡友加・柳瀬善治編『『台湾愛国婦人』研究論集』(広島大学出版会、2022)、下岡友加『『台湾愛国婦人』という文学場』(三人社、2025)。以上の教科書・参考文献は、すべて日本文学語学研究室に配架(個人での購入は不要)。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, Microsoft Teams |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
全員、次回に扱う論文資料やテクストを熟読し、質疑応答を活発に行うこと。発表担当者は十分に分析・考察・調査を行い、授業前日15時までにteamsに資料をアップする。 |
履修上の注意 受講条件等 |
明治大正期の日本語文を読解し得る、高度な日本語能力を受講の前提とする。 |
成績評価の基準等 |
演習発表及び質疑応答など毎時の取り組み(100%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |