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年度 2025年度 開講部局 人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム
講義コード WMBB5602 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 超域文化論演習B
授業科目名
(フリガナ)
チョウイキブンカロンエンシュウB
英文授業科目名 Seminar on Interdisciplinary Cultural Studies B
担当教員名 藤城 孝輔
担当教員名
(フリガナ)
フジキ コウスケ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 水9-10:教K217
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面
演習中心、ディスカッション、学生の発表、作業 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 04 : 芸術
対象学生
授業のキーワード 黒沢清、作家研究、日本映画 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 本演習では映画研究の主要な観点、手法を概観したのち、映画作家としての黒沢清の作品を取り上げる。受講者は教科書の内容を踏まえたうえで、映画を論じることが求められる。 
授業計画 第1回:イントロダクション
第2回:『映画研究ユーザーズガイド』(1)
第3回:『映画研究ユーザーズガイド』(2)
第4回:『映画研究ユーザーズガイド』(3)
第5回:『映画研究ユーザーズガイド』(4)
第6回:『ドレミファ娘の血は騒ぐ』
第7回:『黒沢清、映画のアレゴリー』(1)
第8回:『蛇の道』
第9回:『黒沢清、映画のアレゴリー』(2)
第10回:『カリスマ』
第11回:『黒沢清、映画のアレゴリー』(3)
第12回:『クリーピー』
第13回:『黒沢清、映画のアレゴリー』(4)
第14回:『Chime』
第15回:講義内でのまとめレポート 
教科書・参考書等 北野圭介『映画研究ユーザーズガイド――21世紀の映画とは何か』(人文書院、ISBN978-4-409-10047-9)、阿部嘉昭『黒沢清、映画のアレゴリー』(幻戯書房、ISBN978-4-86488-165-4) 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 映像資料, その他(【詳細情報】を参照), moodle
【詳細情報】 ・プロジェクター ・スクリーン ・HDMIケーブル 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning), 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
Lesson 1:
予習:映画研究という学問分野について調べておくこと。
Lesson 2:
予習:『映画研究ユーザーズガイド』1~3章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 3:
予習:『映画研究ユーザーズガイド』4~6章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 4:
予習:『映画研究ユーザーズガイド』7~9章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 5:
予習:『映画研究ユーザーズガイド』10~12章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 6:
予習:黒沢清について調べておくこと。
復習:『ドレミファ娘の血は騒ぐ』の映画史的意義を検討すること。
Lesson 7:
予習:『黒沢清、映画のアレゴリー』序章および1章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 8:
復習:『蛇の道』の映画史的意義を検討すること。
Lesson 9:
予習:『黒沢清、映画のアレゴリー』2章および3章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 10:
復習:『カリスマ』の映画史的意義を検討すること。
Lesson 11:
予習:『黒沢清、映画のアレゴリー』4章および5章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 12:
復習:『クリーピー』の映画史的意義を検討すること。
Lesson 13:
予習:『黒沢清、映画のアレゴリー』6章および7章を読み、担当者は発表を準備すること。
Lesson 14:
復習:『Chime』の映画史的意義を検討すること。
Lesson 15:
予習:これまでの講義で討議した内容を振り返っておくこと。 
履修上の注意
受講条件等
講義内で映像を視聴するあいだは、スマートフォンなど光を発する機器の使用を禁止する。 
成績評価の基準等 講義内での発表、ディスカッションへの参加: 60%
講義内で取り組むレポートへの取り組み: 40%
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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