年度 |
2025年度 |
開講部局 |
森戸国際高等教育学院 |
講義コード |
8B420801 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
人文社会科学研究基礎講義I |
授業科目名 (フリガナ) |
ジンブンシャカイカガクキソコウギI |
英文授業科目名 |
Lectures on principle of research methods in humanities and social scienceI |
担当教員名 |
西口 光一 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシグチ コウイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月1-2 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
2 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
22
:
語学教育 |
学問分野(分科) |
01
:
日本語圏 |
対象学生 |
全学生 |
授業のキーワード |
人文科学、社会科学、言語学、教育学、異文化理解、文学研究 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
人文科学と社会科学の各研究分野にはそれぞれ独自の研究方法や調査方法、そして分析方法と考察の仕方がる。しかし、それぞれの研究方法等には科学的な研究として共通の原理がある。本講義では、人文科学と社会科学のさまざまな分野で研究に従事する教員が、各々の現在の研究分野と現在の研究の概略を紹介し、その分野の研究方法の基本原理を示す。講義は、オムニバス形式で実施し、学生は文化系のさまざまな研究分野と具体的な研究を知り、その多様性を理解する。また、そもそも研究するとはどういうことか、さまざまなテーマや事象に科学的にアプローチするとはどういうことか、研究することの厳しさと楽しさは何か、などを知ることで、今後の卒業論文の計画に向けての基本的な姿勢と態度を身につけ、テーマを選んだり見つけたりする際の基礎的な知識を習得する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション:講義の概要と研究活動に臨む姿勢 西口 光一 第2回 言語教育のためのことば学 西口 光一 第3回 言語と音声の研究 石原 淳也 第4回 他者と共創する活動における「当たり前」の再考 ─ 相互行為分析 名塩 征史 第5回 教育史研究の実際 ─ 日本教育史概観 小宮山 道夫 第6回 異文化理解教育研究 田北 冬子 第7回 復習セッション① ─ 言語研究、ことば学、相互行為分析、異文化理解教育研究の対比 西口 光一 第8回 文学研究の楽しみ ─ 文学研究とは何か ダマソ・フェレイロ 第9回 古典文学研究の楽しみ ─ 「桐壺巻」を例として 陳 斐寧 第10回 留学生と地域社会をつなぐ国際的体験学習をラディカルに探究する 恒松 直美 第11回 文献学と人文学 本田 義央 第12回 異言語・異文化間の「説得の戦略」比較 西條 結人 第13回 第二言語習得研究の世界 迫田 久美子 第14回 復習セッション② ─ 文学研究、文献学、国際教育研究の対比、最終レポート作成の指示 西口 光一 第15回 復習セッション③ ─ 言語研究、第二言語習得研究、ことば学の対比 西口 光一
最終レポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
特になし。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 音声教材, 映像資料, moodle |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
各回の授業での予習は特にありません。履修学生は研究指導Aのクラス等で聞いた講義について講義後のディスカッション等をしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
最終レポートにより評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |