| 年度 |
2025年度 |
開講部局 |
教養教育 |
| 講義コード |
52001001 |
科目区分 |
領域科目 |
| 授業科目名 |
東洋の思想[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
トウヨウノシソウ |
| 英文授業科目名 |
Asian Thoughts |
| 担当教員名 |
青山 大介 |
担当教員名 (フリガナ) |
アオヤマ ダイスケ |
| 開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
| 曜日・時限・講義室 |
(3T) 月1-4:総K204 |
| 授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
| 講義中心、ディスカッション |
| 単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
| 学習の段階 |
1
:
入門レベル
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| 学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
| 学問分野(分科) |
01
:
哲学 |
| 対象学生 |
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| 授業のキーワード |
中国の思想・文化 日本の思想・文化 |
| 教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:哲学・倫理学・宗教学・芸術学 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください】 人間が蓄積してきた知識がどのようにして生まれ,育ってきたのか,その根本の考え方は何であるのかについて,文化的な視点を踏まえながら,中国思想文化学の枠を超えて共通に求められる知的な技法を学ぶことを目標とする。 |
|---|
| 学習の成果 | 1.中国思想文化学領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
| 授業の目標・概要等 |
本講義では、中国や日本の思想や文化に関する観念・キーワードをいくつか取り上げながら、東アジアの人々がどのような考え方をし、それがどのように現代につながっているか、また逆に現代とどのような断絶があるのかを考察していく。そして、そこから「知の営み」の本質を探っていきたい。 |
| 授業計画 |
下記は予定です。多少変更する可能性があります。 第1週(第1回):ガイダンス、東洋という観念 第2週(第2回、第3回):「孔子」のイメージ、キャラとキャラクター 第3週(第4回、第5回):「天」観念、道徳幸福論、ゴジラとウルトラマン 第4週(第6回、第7回):「聖人」観念、翻訳の問題、必要とされる人材 第5週(第8回、第9回):「道」観念、言葉の限界、生成AIは恋するか 第6週(第10回、第11回):「理」観念、陰陽五行、合理的と科学的 第7週(第12回、第13回):「死」観念、「神」は要るか、儒学が西洋哲学に与えた影響 第8週(第14回、第15回):「政」観念、徳治と礼治と法治、教科書『習近平新時代中国的社会主義思想』(小学高年級)
期末試験を予定しています。試験問題は「『東洋の思想』について、授業で取り上げた観念・キーワードを一つ以上取り上げ、授業内容を踏まえたうえで、自分なりの考えを論ぜよ」を予定していますが、授業の流れ次第では少し変えるかもしれません。いずれにせよ、事前に発表します。
授業ではワーク、授業後のミニッツペーパー(手書き。出欠確認を兼ねる)により学習を進めます。 中間レポートの課題は「現代のコンテンツに見える『東洋』っぽいもの」に少し条件を加えたものを考えています。提出期限内にファイルで提出してもらいます。 |
| 教科書・参考書等 |
教科書は特に使用しない。参考書等は授業中に紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
その他(【詳細情報】を参照) |
| 【詳細情報】 |
パワーポイント(授業で使うパワーポイント及びそのPDF資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配付資料の見直しを中心に、期末試験に向けて自分なりに考えをまとめていく。授業中に紹介した参考文献に目を通すのも重要。 |
履修上の注意 受講条件等 |
私語厳禁。授業に集中すること。 |
| 成績評価の基準等 |
ミニッツペーパー30%程度と中間レポート20%程度、及び期末試験50%程度を勘案して総合的に評価する。 |
| 実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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| メッセージ |
教養教育は建築工事の基礎と同じです。しっかり学んでおかないと家が傾いてしまいます。頑張りましょう。 |
| その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |