年度 |
2025年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
51019001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
心と社会A[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
ココロトシャカイA |
英文授業科目名 |
Mind and Society A |
担当教員名 |
小宮 あすか |
担当教員名 (フリガナ) |
コミヤ アスカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木1-4:総K110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(オンデマンド型) |
講義中心 第7・8回(5月8日):オンライン(オンデマンド型) 第15回(6月5日):オンライン(オンデマンド型) それ以外:対面授業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
心理学、人間、社会、潜在認知、バイアス、科学的研究法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:心理学 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
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学習の成果 | 1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。 2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 |
授業の目標・概要等 |
科目の到達目標 1. 心理学の成り立ちについて概説できる。 2. 人の心の基本的な仕組み及び働きについて概説できる。 3. 社会における諸問題を解決するための科学的手法を理解する。
科目の概要 社会における現象や問題を理解する際に,心理学の研究はどのように役立つだろうか。本講義では,これまで進められてきた心理学の研究がどのように日常的な現象を説明することや問題を解決することに役立つのかを講ずる。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション:心理学への期待と失望 第2回 日常生活の心理学 第3回 なぜ同じものを買ってしまうのか(損失回避) 第4回 なぜお釣りをちょろまかしてしまうのか(二重過程理論) 第5回 目撃証言(記憶の仕組み) 第6回 なぜ災害時にうわさは広まるのか(うわさの仕組み) 第7回 反共感論(1)(オンデマンド) 第8回 反共感論(2)(オンデマンド) 第9回 あなたの印象はどこから?(印象形成) 第10回 一番悪いのは誰(何)か?(帰属のバイアス) 第11回 宗教と心理学(集団間葛藤) 第12回 目は口ほどにものを言うは本当か?(非言語コミュニケーション) 第13回 なぜ計画通りにいかないか(楽観性と計画錯誤) 第14回 男脳・女脳は本当か(平均値の科学と個人差) 第15回 まとめとレポートの書き方(オンデマンド)
期末レポートを実施します。
講義の進み具合によってテーマが変わることがあります。 |
教科書・参考書等 |
教科書は使用しません。適宜,印刷資料を配布します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, moodle |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
小テスト/ クイズ形式, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
・心理学の研究法や理論が、日常的な現象の説明や問題の解決にどのように活かせるか,積極的に考えてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・レジュメ資料は配布しますが,スライド資料そのものは配布しません。ノートテイクを求めます。 ・授業の中で、心理学実験や調査への参加をお願いすることがあります。積極的に参加してください。 ・成績評価の仕方、スケジュールについては初回の講義で説明します。受講予定者は初回の講義に出席してください。 ・大会やインターンシップへの参加に伴う欠席について特別な配慮はしませんので注意してください。 |
成績評価の基準等 |
・評価の観点は以下の通り。 1.人の心の基本的な仕組みについて理解する。 2.社会における諸問題を解決するための科学的手法を理解する。 上記の観点について、随時行われる小テスト(55%)とレポート試験(45%)に基づき総合的に評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ノートパソコンを持参すること。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |