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年度 2025年度 開講部局 教養教育
講義コード 10000222 科目区分 展開ゼミ
授業科目名 展開ゼミ(~日本睡眠学会への招待~)
授業科目名
(フリガナ)
テンカイゼミ(ニホンスイミンガッカイヘノショウタイ)
英文授業科目名 Invitation to the Japanese Society of Sleep Research
担当教員名 林 光緒,田村 典久,小川 景子
担当教員名
(フリガナ)
ハヤシ ミツオ,タムラ ノリヒサ,オガワ ケイコ
開講キャンパス 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 集中:詳細はもみじ教養HP参照(霞開講)
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
講演視聴、学生の発表 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 01 : 医学
対象学生 指定なし、
授業のキーワード 睡眠 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
「教養ゼミ」での学びを土台とし、社会における新たな価値創出や課題解決のための「総合知」を実践的に活用する場として「展開ゼミ」を開設する。学部・学年の枠を超えた少人数のクラスにおいて、最先端のテーマについて学び討論したり、体験型の学習を行うことを通じて問題発見・解決能力を涵養するとともに、チャレンジ精神、プレゼンテーション力、リーダーシップ力などの向上を図る。 
学習の成果大学教育入門、教養ゼミと連携して、以下のようなことが期待される。
1.自主的な学習態度の形成
2.問題発見・解決能力の向上
3.論理的・批判的な思考力の向上
4.読解力、表現力、発表力、討論力の向上
5.コミュニケーション力、リーダーシップ力の向上 
授業の目標・概要等  2025年6月28日(土)・29日(日)の二日間、霞キャンパス(凌雲棟・霞体育館・広仁会館)において、日本睡眠学会第49回定期学術集会が開催される。これに学生会員として参加することで、学会とはどのようなものかを体験するとともに、睡眠学における最前線の学術研究に触れ、学問に対する興味・関心を高めることを目標とする。
 
授業計画 第1回 事前説明会(6月27日(金)9・10時限/広仁会館)
第2~7回 学会参加(6月28日(土)・29日(日)/凌雲棟・医学部講義棟・体育館・広仁会館)
第8回 報告会(7月5日(土)5-7時限/オンライン(Teams))

最終報告書を提出してもらいます。

 二日間の学会期間中は、各シンポジウムや口頭発表、ポスター発表などを自由に見学してもらいます。その中で特に興味をひいた研究発表を二つ選び、その内容を報告書として提出するとともに、学会の1週間後に実施する報告会で発表してもらいます。
 睡眠学に関する基礎的な知識を学ぶための講義として、「睡眠学基礎セミナー」(全15回、各45分)も学会期間中に広仁会館で実施されます。こちらにも自由に参加できます。 
教科書・参考書等 参考書: 宮崎総一郎・林光緒(編)「新訂版 睡眠と健康」2025 放送大学教育振興会 
授業で使用する
メディア・機器等
Microsoft Teams, moodle
【詳細情報】 学会1週間後の報告会は、Microsoft Teamsを用いてオンライン(同時双方向)で実施します。また、授業に関する情報は、moodleに掲載します。 
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション, 授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
事前に睡眠に関する本を一冊読み、睡眠に関する基本的な知識を手に入れておこう。 
履修上の注意
受講条件等
・受講者定員は50名とする。
・学会前日(6月27日(金)9・10時限)の事前説明会において学会参加証(無料)を配布する ので、必ず参加すること。
・学会1週間後(7月5日(土)5-7時限)にオンライン(Teams)で報告会を実施するので参加すること。
・授業に関する情報は、適宜、moodleに掲載するので、よく確認しておくこと。 
成績評価の基準等 以下の全てを行うことを単位修得の条件とする。
(1)事前説明会に参加すること。
(2)二日間の学会に参加すること。
(3)興味をひいた研究発表を二つ選んで報告書を提出するとともに、報告会で発表すること。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
授業担当の林と田村は、心理カウンセラーとして相談業務に携わってきた経験をもつ。また、日本睡眠学会における研究発表の半数以上が、睡眠障害の治療や予防など睡眠の臨床に関するものである。 
メッセージ 睡眠学は、睡眠のメカニズムを解明する睡眠科学、睡眠障害の予防と治療に関わる睡眠医歯薬学、日常生活における睡眠の諸問題を扱う睡眠社会学など、自然科学から社会科学、人文科学に至る広範な専門領域にまたがり、睡眠を多角的に研究する学際的な研究分野です。日本睡眠学会は、年1回開催され、睡眠に関心を持つ研究者や企業人が約2,000名集まります。 
その他 ・学会に参加するには参加証(有料)が必要であるが、事前説明会に参加した受講生には学生参加証(無料)を配布する。
・学生参加証がない人でも、当日参加(有料)は可能。
・昼食が用意されるランチョンセミナーへの参加は不可とする。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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