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年度 2025年度 開講部局 薬学部薬学科
講義コード I7060001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 製剤設計学
授業科目名
(フリガナ)
セイザイセッケイガク
英文授業科目名 Industrial Pharmaceutics
担当教員名 橋本 洋佑
担当教員名
(フリガナ)
ハシモト ヨウスケ
開講キャンパス 開設期 3年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月1-4:霞R304講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型), オンライン(オンデマンド型)
講義中心、スライド、google formを用いた双方向性講義、Teamsを用いたオンライン講義およびオンデマンド動画にも対応、オンライン学習支援システムBB9/moodleを用いた復習(小テスト) 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 03 : 薬学
対象学生 薬学科3年生
授業のキーワード 製剤化、製剤添加物、剤形、ドラッグデリバリーシステム(DDS) 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
第3ステップ:製剤の調製と医薬品の管理
薬学教育モデル・コアカリキュラム:
E 医療薬学 E5 製剤化のサイエンス (1)製剤の性質,(2)製剤設計 【①代表的な製剤】【②製剤化と製剤試験法】,(3)DDS(Drug Delivery System:薬物送達システム) 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
薬学プログラム
(知識・理解)
・医薬品や無機・有機化合物の基本構造、物理的性質、反応性などの基本的知識と理解●資質⑤

薬科学プログラム
(知識・理解)
・医薬品を含む化学物質に関する知識 
授業の目標・概要等 有効性および安全性に優れた剤形を付与する医薬品の製剤化とその意義について学ぶ。また、品質が保証された医薬品を製造・供給するために必要な製剤材料の性質等に関する基本的知識を修得する。 
授業計画 第1回  
製剤の性質概論、固形製剤の物性と溶解性
第2回  
半固形製剤の物性、ナノ・マイクロ粒子
第3回  
反応速度論と医薬品安定性、医薬品安定化のための添加物
第4回  
中間試験(製剤の性質[教科書 p225-288])、製剤設計&DDSの概要
第5回  
製造工程概要、経口投与製剤
第6回  
注射剤、その他の主要な剤形、マクロライド系抗生物質の製剤設計
第7回  
バイオ医薬品(mRNAワクチンを含む)の製剤設計
第8回  
期末試験(製剤設計、DDS[教科書 p289-397])

定期試験(中間試験、期末試験)
確認試験(各講義ごと *但し、中間試験、期末試験の時は実施しない)

各講義の最初に出席確認をgoogle formを用いて行う 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;パワーポイント・教科書・プリント) *スライド上の文字が見にくい場合があるので、PCを持参して同時配信しているTeams上でスライド内容を確認することをお勧めする。
教科書 パートナー薬剤学(改訂第4版)
 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト, 配付資料, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, moodle
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料)
オンライン学習支援システムmoodle、Teams 
授業で取り入れる
学習手法
小テスト/ クイズ形式
予習・復習への
アドバイス
教科書を補足する形で授業を行う。
予習は教科書を、復習は配布資料を見ながら教科書に自分で追記していくことを推奨する。
また、moodleにおけるツールを最大限利用すること。 
履修上の注意
受講条件等
講義は対面で行う内容を、Teams上でオンタイムで配信する。講義内容は録画し、後日moodleからオンデマンドで視聴できるようにする。 
成績評価の基準等 moodleにおける各講義の小テスト(20点)、中間試験(40点)、期末試験(40点)の100点満点で評価を行い、60点以上を合格とする。不合格の場合、後日救済試験を1度のみ行う。
詳細は初回講義で説明する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 各講義は配布資料に従って進めるが、配布資料に記載がない事項についても積極的にメモをとり、テキストで復習するように取り組んでほしい。 
その他 相談・質問事項はメールで連絡すること。
病欠の連絡は講義・試験の前日か当日にメールすること。後日にメールした場合、受け付けない可能性有り。

「本科目は薬学教育コアカリキュラム令和4年度改訂に沿った「統合型学習」に関連する科目です。「統合型学習」において与えられた題目「マクロライド系抗生物質」について、他の科目との繋がりを意識しながら学習を行ってください。」 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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