年度 |
2025年度 |
開講部局 |
薬学部薬学科 |
講義コード |
I7020002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
薬理学I |
授業科目名 (フリガナ) |
ヤクリガク1 |
英文授業科目名 |
Pharmacology I |
担当教員名 |
森岡 徳光 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリオカ ノリミツ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中:霞R304講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、PowerPointを用いた講義 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
03
:
薬学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
基礎薬理学、薬物、薬物作用、自律神経系、体性神経系、SDG_03 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第2ステップ:生体の構造と機能 学修目標の項目番号:C-4-2 (1), C-4-2 (2), C-4-4 (1), C-4-5 (1), C-6-6 (1)~(2), C-7-2 (1)~(2), D-1-1 (1), D-1-3 (1), D-1-3 (3), D-2-1 (1)~(4), D-2-3 (1)~(3), D-2-4 (1)~(4), D-4-1 (1)~(2) |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 薬学プログラム (知識・理解) ・生体のホメオスタシス(恒常性)の維持機構とダイナミックな調節機構に関する知識と理解●資質④ ・薬効や副作用を定量的に理解するための薬物動態の理論的解析に関する知識と理解●資質⑤,⑦ ・基本的な医薬品の薬理作用を化学構造と関連づけて思考する能力●資質④ (能力・技能) ・薬物治療に必要な情報を自ら収集し、それを活用できる能力●資質⑤,⑥,⑦ ・化学物質の中毒量、標的器官、中毒症状、応急処置法、解毒法を検索できる●資質⑩
薬科学プログラム (知識・理解) ・生物・人体に関する知識 ・医薬品を含む化学物質と人体の相互作用に関する知識 (能力・技能) ・生物・人体に関する知識の展開(応用) ・医薬品を含む化学物質と人体の相互作用に関する知識の展開(応用) |
授業の目標・概要等 |
薬理学の基礎となる薬物の生体内での作用・動態を学び、特に末梢神経系(自律神経系・体性神経系)に作用する薬物についての知識を修得する。 |
授業計画 |
第1回 薬理学概論① 第2回 薬理学概論② 第3回 薬理学概論③ 第4回 薬理学概論④ 第5回 薬理学概論⑤ 第6回 薬理学概論⑥ 第7回 中間試験 第8回 末梢神経系概論 第9回 自律神経系に作用する薬物①(自律神経概論) 第10回 自律神経系に作用する薬物②(アドレナリン受容体刺激薬) 第11回 自律神経系に作用する薬物③(アドレナリン受容体遮断薬、交感神経遮断薬) 第12回 自律神経系に作用する薬物④(コリン作動薬) 第13回 自律神経系に作用する薬物⑤(抗コリン薬) 第14回 体性神経系に作用する薬物(局所麻酔薬) 第15回 体性神経系に作用する薬物(運動神経系)
中間試験と期末試験を実施 |
教科書・参考書等 |
講義は配布するプリントを用いて行いますが、予習・復習のために教科書は必ず1冊は準備してください。 参考教科書;NEW薬理学(南江堂)、詳解薬理学(廣川書店)、薬系薬理学書(南江堂)、薬がみえるシリーズなど |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Microsoft Forms, moodle |
【詳細情報】 |
教科書、配布プリント、PowerPoint |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
多くの薬物が毎回出てきます。それらが生体内のどこに作用して、どのような作用メカニズムを介して、どのような作用をもたらすのか、について理解するようにしましょう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
中間試験(50点)、期末試験(50点)で評価し、60点以上を合格とします。出席が2/3に満たない場合は試験を受験できませんので注意してください。尚、本試験の不合格者には再試験を実施しますが、本試験の点数が平均点の60%を下回った場合は受験不可とします。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
本科目は生物物理化学、医薬品有機化学、薬理学Ⅱ、薬理学Ⅳ、薬理学実習、細胞生物学、生理学、機能形態学、臨床医学概論Ⅰ、臨床評価学、生物薬剤学、衛生薬学Ⅲ、衛生薬学実習、薬剤学実習の各科目と密接な繋がりがあり、授業内でその関連性が示されますので,それらとの総合的な学習を通じて薬学領域での概念的理解を深める内容となっています。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |