年度 |
2025年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K8702040 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
構造解析法 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウゾウカイセキホウ |
英文授業科目名 |
Methods of Structural Analysis |
担当教員名 |
陳 星辰 |
担当教員名 (フリガナ) |
チェン シンチェン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水5-8:東図書館2F演習室,工104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型), オンライン(オンデマンド型) |
講義,PCを用いた演習,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
第四類建築グループ 3年次生 |
授業のキーワード |
SDG_9, SDG_11 コンピュータによる構造解析、有限要素法、骨組構造、平版問題、座屈解析、静的・動的解析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 第四類専門科目の中で専門細目分野「建築構造学」に属する。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 建築プログラム (能力・技能) ・建築専門知識・能力の育成 ( (2)建築に関する総合的でより発展的な知識能力・広い範囲にわたるより発展的な知識・能力を計画的に修得し,建築技術者としての基礎を形成する。 ・イ)ロ)ハ)のいずれかに関わるより発展的な内容の報告書をとりまとめることができる。) に関する理解 |
授業の目標・概要等 |
コンピュ-タを用いた代表的構造解析手法である有限要素法(FEM)は、今日では多くの構造担当者にとって一般的な道具である。過去には、まず理論を学んで、自らプログラムしてその道具を作り上げる必要があった。しかし今日では、そのような自家製のものを遥かに超えた機能をもつ汎用プログラムが市販されており、大多数の構造担当者はそれを使っている。しかし、実建物の構造検討に、これらのプログラムを十分な基礎知識もなく使うことは極めて危険であることも自明であろう。本授業は、まずFEMの基礎理論を学び、PC上で稼働する無償プログラムを用いて例題解析を行うことにより、その基本を身に着けることを目標とする。さらに、有限要素法のさらに幅広い分野での適用例や、有限要素法以外の主要な構造解析方法についても概説する。 |
授業計画 |
第1回 有限要素法の概要 第2回 有限要素法の基礎理論(1) 第3回 有限要素法の基礎理論(2) 第4回 有限要素解析プログラムの説明 第5回 線形静的解析 第6回 L字プレートの線形静的解析・非線形解析 第7回 2次元トラス構造物の線形静的解析 第8回 棒材の線形座屈解析 第9回 固有値解析・動的応答解析 第10回 2次元フレームの線形静的解析 第11回 解析課題1 第12回 課題1の成果発表 第13回 解析課題2 第14回 課題2の成果発表 第15回 期末試験 |
教科書・参考書等 |
授業形式は講義と演習からなる。必要な資料は、コピーを配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料, Microsoft Teams |
【詳細情報】 |
配付資料、PC |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
PCによる演習問題の予習復習が望まれる。 |
履修上の注意 受講条件等 |
建築構造力学Ⅰ、Ⅱを受講し、これらに関する基礎知識を有することが望まれる。 |
成績評価の基準等 |
課題の発表、期末試験などにより総合的評価を行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |