年度 |
2025年度 |
開講部局 |
医学部保健学科看護学専攻 |
講義コード |
I3239001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
助産実践論I(妊娠・産褥・新生児期) |
授業科目名 (フリガナ) |
ジョサンジッセンロンI(ニンシン・サンジョク・シンセイジキ) |
英文授業科目名 |
Practical Theory of Midwifery I(Period of pregnancy, postpartum, and newborn) |
担当教員名 |
村上 真理,中込 さと子,蓮沼 直子,null,藤本 紗央里 |
担当教員名 (フリガナ) |
ムラカミ マリ,ナカゴミ サトコ,ハスヌマ ナオコ,null,フジモト サオリ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
4年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 木1-8 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(同時双方向型) |
講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
8 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
看護学専攻4年次 助産師教育課程 |
授業のキーワード |
SDG_04,05,11,16 妊婦,褥婦,胎児,新生児,母乳育児,出生前診断,東洋医学,地域子育て支援,コンコーダンス |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 看護学プログラム (能力・技能) ・根拠に基づき,看護を計画的に実践する能力の知識と理解 ・健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復にかかわる実践能力の知識と理解 |
授業の目標・概要等 |
妊娠期・産褥期・新生児期の助産実践に必要な健康診査とケアに関する基本的な助産診断・助産技術について,シミュレーション学習を通して助産計画立案・助産技術を学び,健康の保持増進,疾病の予防,異常の早期発見のために必要な支援方法を習得する。 妊娠期・産褥期における正常からの逸脱への対応を理解し,必要な助産技術を学ぶ。 |
授業計画 |
第1-4回 ガイダンス 妊婦健康診査(診断学と連動) 記録物と評価表の使い方 (村上、藤田) 第5-8回 コンコーダンススキル(ZOOM)(中込さと子、藤本、村上、藤田) 第9-12回 産褥新生児期のケア 記録物と評価表の使い方 (村上、藤田) 第13回 沐浴実技試験(村上、藤田) 第14-15回 出生前診断における助産師としてのケア (阿部明子) 第16-17回 健康教育 (村上、藤田) 第18回 妊娠・分娩・産褥・育児期の女性と漢方 (蓮沼直子) 第19-20回 産後2週間健診・1ヶ月健康診査 (村上、藤田) 第21-22回 産前産後の女性の骨盤ケア;骨盤腰部痛や尿もれ予防のために (外部講師、村上) 第23-24回 ハイリスク新生児の退院後の地域子育て支援と家族計画支援 (外部講師、村上) 第25回 生殖補助医療が必要な女性への支援 第26-27回 母乳育児支援エッセンシャルガイドの活用と乳腺炎の予防ケア(外部講師、村上) 第28-29回 母乳育児の意義、母乳育児がうまくいくための10STEP(森沢猛) 第30回 筆記試験(村上) 第31回 総括(村上) |
教科書・参考書等 |
【教科書】 1. 医学書院 助産学講座シリーズ 3・5~8 2. メディカ出版 母性看護実践の基本、母性看護技術 3. 安保寛明、武藤教志;コンコーダンス、患者の気持ちに寄り添うためのスキル21,医学書院 4. エビデンスに基づく助産ガイドライン―妊娠期・分娩期・産褥期2024 å,©#fˆ38-Suppl.1_hˇ (1).pdf 5. 産婦人科 診療ガイドライン ―産科編 2023 jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2023.pdf 6. 産婦人科診療ガイドライン ―婦人科外来編2023 jsog.or.jp/activity/pdf/gl_fujinka_2023.pdf 7. 日本助産師会出版 乳腺炎ケアガイドライン2版 乳腺炎ケアガイドライン2020_第2刷 【参考書】 1. 助産師基礎教育テキスト4~7巻,日本看護協会出版会 2. WHO推奨ポジティブな出産体験のための分娩期ケア,医学書院 3. 荒木勤:最新産科学正常編・異常編,文光堂 4. 仁志田博司:新生児学入門第6版,医学書院,2024 5. 横尾京子:新生児ベーシックケア家族中心のケア理念をもとに,医学書院,2011. |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, Microsoft Forms, Zoom |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, ペア・リーディング, 小テスト/ クイズ形式, ロールプレイ, プロジェクト学習, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
予習復習を積極的に行うこと、時間外演習を希望する際は教員と相談すること |
履修上の注意 受講条件等 |
助産師教育課程学生は必須 |
成績評価の基準等 |
1. 筆記試験50点(60%未満不可) 2. 実技試験20点(60%未満不可) 3. 各回の提出物20点(記録物、健康教育計画書および教材) 4. 自己評価10点(行動目標への到達度、総合到達度評価) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
助産師としての実務経験を有する教員および、周産期領域や東洋医学に精通した専門医や理学療法士による臨場感のある講義および演習を展開する |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |