年度 |
2025年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HK331000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
ゲノム生物学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ゲノムセイブツガク |
英文授業科目名 |
Genome Biology |
担当教員名 |
坊農 秀雅 |
担当教員名 (フリガナ) |
ボウノウ ヒデマサ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 月5-6,木5-6:理B301 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(オンデマンド型) |
講義中心、PC使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
ゲノム解析、ゲノム解読、トランスクリプトーム解析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物学プログラム (知識・理解) ・生物学諸専門分野における高度な専門的知識を理解し,修得する。 |
授業の目標・概要等 |
・授業のテーマ及び到達目標 ゲノム配列の決定法やさまざまな生物におけるゲノム、さらにゲノム生物学に係る最新技術を学ぶことで、ゲノムワイドな視点で生物学を理解するための基礎知識を習得する。
・授業の概要 次世代シーケンサーやゲノム編集などの技術革新に伴い,生命現象をゲノムスケールで解析することが可能となってきた。本授業では,ゲノム生物学の基礎と応用、および最新の研究動向を包括的に解説する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 総論:ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボローム 第3回 公共データベース 第4回 塩基配列決定手法の歴史 第5回 遺伝子発現解析手法の歴史 第6回 ゲノム配列のデータベース 第7回 ゲノム配列解読の実際 第8回 ゲノムアセンブル 第9回 アノテーション 第10回 データの解釈とその利用 第11回 ゲノム編集 第12回 大規模解析結果の利用とメタ解析 第13回 パスウェイ解析 第14回 これからのゲノム解析 第15回 まとめ
数回のレポートと期末試験 |
教科書・参考書等 |
講義時にPDFファイルで資料を配布します。 参考書: 1. Dr.Bonoのゲノム解読 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2024 https://www.medsi.co.jp/products/detail/4000 2. Genomes 5 CRC Press 2023 https://doi.org/10.1201/9781003133162 3. ゲノム 第4版 メディカル・サイエンス・インターナショナル 2018 https://www.medsi.co.jp/products/detail/3642 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream, その他(【詳細情報】を参照), moodle |
【詳細情報】 |
配布資料(PDF) |
授業で取り入れる 学習手法 |
授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
配布資料を用いて各回の授業内容を復習するとよい |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
平常点(40%程度)、レポート(30%程度)、期末試験(30%程度)で評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
担当教員は、ゲノム第4版(参考書の3)を分担翻訳したばかりでなく、自ら単著でゲノム解読の教科書(参考書の1)を執筆するなど、ゲノム生物学分野の研究者である |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |