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年度 2025年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F2189500 科目区分 専門教育科目
授業科目名 民法5(法曹)[新カリキュラム]
授業科目名
(フリガナ)
ミンポウ5(ホウソウ)
英文授業科目名 Civil Law5(Legal Profession Training Course)
担当教員名 神野 礼斉
担当教員名
(フリガナ)
ジンノ レイセイ
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 金3-4:東千田M303講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面
1)関係諸制度ないし関係規定について,その意義を解説する。
2)具体的な事例を取り上げ,関係諸制度に関する理解を深める。
3)Teamsにレジュメのファイルを掲示する。各回の授業ではこれを活用する。 
単位 2.0 週時間 2 使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 2年次
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 【目標】
1)家族法における各種制度の概要と条文を正確に理解する。
2)家族に関する重要な論点を理解し、説明することができる。
3)実際の手続等について、知識と情報を獲得する。
【概要】家族関係にかかわる民法上の諸制度とその解釈・運用について,一定の知識があることを前提に講義する。 主たる内容は,(1)婚姻関係の成立・効果・解消,(2)親子関係の成立と効果,(3)相続の開始・効力と遺産分割である。家族関係にかかわる基本的な法知識,法制度を習得すること,離婚や相続など日常的な生活事象を法的に説明できるだけの基礎力と実務的な視点で説明できるようになることを目指す。そのため,本講義では,関係諸制度ないし関係規定について,その意義を解説するとともに,具体的な事例を取り上げ,関係諸制度に関する理解を深める。家事審判や人事訴訟など家族紛争特有の実務の具体的な手続に目配りしながら,より現実的な家族法の理解を目指す。 
授業計画 1.婚姻の成立
2.婚姻の効果
3.離婚
4.離婚後の子の監護,婚外関係
5.実子
6.養子
7.親権,後見
8.扶養,氏名と戸籍,相続総説
9.相続人の確定
10.相続財産
11.相続分
12.遺産分割
13.遺言
14.遺留分
15.相続回復請求権、家族紛争の手続 
教科書・参考書等 Teamsに掲示するレジュメを教材として使用する。
教科書:二宮周平『家族法(第6版)』新世社
参考書:大村敦志ほか『民法判例百選Ⅲ 親族・相続(第3版)』有斐閣 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料
【詳細情報】 配付資料、Teamsに提示するレジュメ 
授業で取り入れる
学習手法
予習・復習への
アドバイス
詳細はTeamsを参照すること 
履修上の注意
受講条件等
学部講義の民法総則1及び2、物権法1及び2、親族法又は相続法、契約法、債権総論1及び2、不法行為法並びに民法1(法曹)を履修していること。
この科目は、令和6(2024)年度以降入学生が履修できます。 
成績評価の基準等 中間試験30%,期末試験70% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 授業及び試験期間はLSに従います。法曹コース以外の学生で受講を希望する者は事前に法科大学院事務に申し出て下さい。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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