年度 |
2025年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC431508 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
音楽教育方法・評価論 |
授業科目名 (フリガナ) |
オンガクキョウイクホウホウ・ヒョウカロン |
英文授業科目名 |
Methodology and Evaluation of Music Education |
担当教員名 |
伊藤 真 |
担当教員名 (フリガナ) |
イトウ シン |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木1-4:教F313 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、板書多用、ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
音楽科教員免許取得希望者 |
授業のキーワード |
音楽教育方法、評価、行動理論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 音楽科の授業に関連する教育方法、評価の概念とその具体について知識を獲得し、教育実習および将来の教職において円滑な教授活動ができるようにする。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 音楽文化教育プログラム (能力・技能) ・中等音楽系教育に関するカリキュラムをデザインする能力、教材開発能力、学習指導案作成能力などの実践的能力の習得 |
授業の目標・概要等 |
一般的な教育方法から演繹的に音楽教育方法をとらえ直すとともに、音楽科教育における評価方法に関する知識を獲得する。さらに音楽の授業成立のための要因を分析し、行動理論の有用性について理解を深める。 |
授業計画 |
第1回 音楽教育方法の検討①(ペスタロッチ、ヘルバルト) 第2回 音楽教育方法の検討②(デューイ、キルパトリック、ブルーナー、ブルーム) 第3回 音楽教育方法の検討③(モンテッソーリ) 第4回 音楽教育方法の検討④(シュタイナー) 第5回 音楽教育方法の検討⑤(オルフ) 第6回 音楽教育方法の検討⑥(ジャック=ダルクローズ) 第7回 教育評価と音楽科教育 第8回 音楽科における教育目標と教育評価①(スタンダード、ルーブリック) 第9回 音楽科における教育目標と教育評価②(ポートフォリオ、パフォーマンス評価) 第10回 評価規準と評価方法のまとめ(国立教育政策研究所の資料使用) 第11回 音楽の授業方法と評価について考える①(教師の指導法) 第12回 音楽の授業方法と評価について考える②(教師の評価法) 第13回 模擬授業①(評価の場面の焦点化) 第14回 模擬授業②(評価の方法の多様化) 第15回 模擬授業③(評価の妥当性の吟味)
試験を行う。
将来教育に携わる学習意欲のある者のみ受講を認める。 |
教科書・参考書等 |
国立教育政策研究所教育課程研究センター(2020)『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 音楽』東洋館出版社 国立教育政策研究所教育課程研究センター(2021)『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校 芸術(音楽)』東洋館出版社 西岡加名恵(2003)『教科と総合に生かすポートフォリオ評価法』図書文化社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 音声教材, 映像資料, moodle |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, ペア・リーディング |
予習・復習への アドバイス |
第1~6回 配布資料を熟読すること。 第7~10回 配布資料を熟読すること。 第11~12回 特になし 第13~15回 模擬授業の準備をすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
国立教育政策研究所教育課程研究センター『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』(中学校と高等学校の2冊)は教科書センターで購入しておくこと。それ以外の資料は授業中に配布する。 |
成績評価の基準等 |
欠席が5回以上の場合は単位を認定しない。 レポート(50%)および期末試験(50%)によって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |