年度 |
2025年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC422204 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
人間発達と家族 |
授業科目名 (フリガナ) |
ニンゲンハッタツトカゾク |
英文授業科目名 |
Human Development and Family Studies |
担当教員名 |
青木 加奈子 |
担当教員名 (フリガナ) |
アオキ カナコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中:教K215 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面, オンライン(オンデマンド型) |
対面とオンデマンドで授業します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
人間生活系コース選択 |
授業のキーワード |
近代家族(論)、親密な関係、家族ケア、家族形成、暴力 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 人間生活の場である家族に焦点を当て、日本社会が期待する家族の役割と家族の実践にズレが生じている背景と実情を論理的に学ぶ。そのうえで、持続可能性という視点から、これからの「家族」のあり方を考え、生涯活動教育全般に関する基本的な理解を目指す。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 人間生活教育プログラム (知識・理解) ・人類や社会が抱える歴史的・現代的課題についての知識,理解 ・青年期の子どもに関する基礎的な理解 (能力・技能) ・人間生活系教育および人間生活に係わる生涯活動教育に関連する多様な生活技能 |
授業の目標・概要等 |
①「近代家族」とは何かを理解し、現在の家族のあり方や考え方にどのように影響しているのか考える。 ②現代の日本の家族が抱える生活課題(子育てや介護、家族形成、家族間暴力、ひきこもり等)を確認し、課題が生じる背景と改善案を、他者の意見も参考にしながら考える。 ③「家族」のこれからについて論理的に考え、説明できる。 |
授業計画 |
第1回 日本の「家族」の現状と家族分野における「発達」の考え方 第2回 歴史のなかの家族 第3回 戦後の日本の家族 第4回 家族形成① 結婚 第5回 家族形成② 子どもを持つ選択 第6回 子育ての主体は誰? 第7回 超高齢社会と家族 第8回 前半授業のふりかえり 第9回 さまざまな家族ケア 第10回 親密な関係に潜む暴力 第11回 「家族」という言葉が持つ重圧(プレッシャー) 第12回 グループワーク課題の作成 第13回 トピック1についてのディスカッション① 第14回 トピック2についてのディスカッション② 第15回 「家族」のゆくえ
期末レポートを課します。 |
教科書・参考書等 |
なし。必要に応じて参考図書を紹介します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料, Microsoft Teams, Microsoft Stream |
【詳細情報】 |
PC、プロジェクター、配布資料、映像資料等 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, PBL(Problem-based Learning)/ TBL(Team-based Learning) |
予習・復習への アドバイス |
予習…家族をめぐる話題(事件、制度・政策、問題提起されていること等)について積極的に情報収集しておいてください。 復習…授業中に出された課題に取り組むことはもちろんのこと、扱ったテーマに関する新しい知識や価値観から、「自分はどう考えるか」「なぜそのように考えるのか」等考える習慣をつけてください。第8回(対面初回)の前は、必ず、第7回目までの授業の振り返りをして臨んでください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目:家庭(家庭経営学) |
成績評価の基準等 |
期末課題40%、グループ報告およびディスカッションへの参加度40%、授業内課題への取り組み2 0% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
第1回~第7回はオンライン(オンデマンド方式)で、対面は第8回からとなります。受講生の関心や受講人数によって、授業内容が変更になる場合があります(連絡はします)。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |