年度 |
2025年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC340402 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
Introduction to Peace Education Theory(平和教育論入門) |
授業科目名 (フリガナ) |
ヘイワキョウイクロンニュウモン |
英文授業科目名 |
Introduction to Peace Education Theory |
担当教員名 |
中矢 礼美 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカヤ アヤミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火3-4,金3-4:教L104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
1年生 |
授業のキーワード |
平和教育論 諸外国における平和教育 平和学 教科書分析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 多文化・グローバル教育学プログラム学生にとって必修科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 多文化・グローバル教育学プログラム (知識・理解) ・平和教育についての理解 |
授業の目標・概要等 |
平和学、平和と暴力の概念、平和教育に関わる理念・制度の概要について基本的知識を獲得するとともに、その社会的背景についても理解を深める。諸外国における平和教育は、多様であり、重点を置く領域も方法も異なっている。受講生は、諸外国の教科書において描かれている平和・暴力、その発生メカニズムの説明と推奨する解決法を理解する。また、各国の教師がいかに平和教育を教えようとしているのかを理解する。そして、自国及び自分の平和観とは異なる平和観を背景とした人々と、いかに平和構築に向けて協働できるかを考えることができる。 |
授業計画 |
第1回 導入:平和教育理論 第2回 教科書を分析するための平和/暴力文化の分析枠組み 第3回 日本の教科書にみる平和教育と実践 第4回 韓国の教科書にみる平和教育と実践 第5回 中国の教科書にみる平和教育 第6回 インドネシアの教科書にみる平和教育 第7回 カンボジアの教科書にみる平和教育 第8回 ミャンマーの教科書にみる平和教育 第9回 バングラデシュの教科書にみる平和教育 第10回 ニュージーランドの教科書にみる平和教育 第11回 ルワンダの教科書にみる平和教育 第12回 アメリカの教科書にみる平和教育と実践 第13回 チリの教科書にみる平和教育と実践 第14回 ボリビアの教科書にみる平和教育と実践 第15回 デンマークの教科書に見る平和教育と実践
レポート:諸外国の教科書にみる平和観と平和教育の実践の特徴を踏まえた上で、今後どのような平和教育が必要かを考え、提案する。 |
教科書・参考書等 |
随時配布 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, Zoom, moodle |
【詳細情報】 |
毎回MOODLEにて授業資料を配信します。初回のみ映像資料を用います。海外のゲストスピーカーを呼ぶ回では、ZOOMにて説明を受けたり、質疑応答をします。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション |
予習・復習への アドバイス |
授業で対象とする国の平和と暴力をめぐる歴史および現在の政治経済状況を事前に学習しておくとより理解が深まります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
積極的な授業参加態度 30% 毎回行うグループディスカッションでの成果 30% 最終レポート 40% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
自分の平和構築に対する考え方を多角的多面的に、広い視野をもってt |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |