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年度 2025年度 開講部局 教育学部
講義コード CC332105 科目区分 専門教育科目
授業科目名 地域日本語教育
授業科目名
(フリガナ)
チイキニホンゴキョウイク
英文授業科目名 Community-Based Japanese Language Education
担当教員名 奥村 安寿子
担当教員名
(フリガナ)
オクムラ ヤスコ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月5-8:教K215
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(同時双方向型)
講義,演習,地域日本語教室への参加(必須),ディスカッション,学生の発表 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 主として日本語教育系コース生選択(他コース生・他学部生も可)
授業のキーワード 出入国管理法,在留資格,生活者としての外国人,地域の日本語教室,地方自治体,国際交流協会,NPO,ボランティア,やさしい日本語 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
日本語教育の実践に向けて,その方法を構想・立案する実践的な力を得るための授業科目として位置づけられる。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
日本語教育プログラム
(知識・理解)
・日本語教育の現状と課題に関する基本的な理解を得る。 
授業の目標・概要等 この授業の目標は,地域の日本語教育の現状について理解を深め,個々の関心に基づいて考察する力を養うことである。日本国内において,生活者としての外国人・外国につながる人々が急増する中,地域の日本語教育の役割と期待されていることは何か。地域日本語教育を担う職種と連携,実際の教育現場・支援現場の様々な事例を学び,受講者なりの教育プログラム・活動を考案できるようになることを目指す。
※地域日本語教室への参加を,単位認定の必須要件とする。
(詳細は履修上の注意・受講条件等を参照,初回授業で説明と日程調整を行う) 
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 出入国管理法と在留資格
第3回 地域日本語教育の実践例1(大学近隣自治体A)
第4回 第3回授業に基づくディスカッション
第5回 生活者としての外国人・外国につながる人々
第6回 生活者としての外国人・外国につながる人々の日本語教育
第7回 やさしい日本語とは
第8回 やさしい日本語コンテスト
第9回 地域日本語教育の実践例2(大学近隣自治体B)
第10回 第9回授業に基づくディスカッション
第11回 地域日本語教室に参加する(成人)
第12回 地域日本語教室に参加する(年少者)
第13回 地域の日本語教育活動をデザインする1(計画)
第14回 地域の日本語教育活動をデザインする2(発表)
第15回 総括


地域日本語教室への参加後に体験レポート
地域日本語教育の実践者による特別講義の後に小レポート(2回)
ターム末に最終レポート 
教科書・参考書等 地域日本語教育に関する資料等を,講義中に適宜紹介する。 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, 音声教材, 映像資料, Microsoft Teams, Zoom
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
ディスカッション
予習・復習への
アドバイス
次回の講義のトピックを毎回予告するので,関連する情報や文献を収集し,事前に学習してくること。講義やディスカッションの内容をもとに,地域日本語教育に関する自分の考えを整理すること。 
履修上の注意
受講条件等
授業期間中(1ターム中)に,地域日本語教室にボランティアとして1回以上参加し,レポートを教室主催者および担当教員に提出することを必須の単位要件とする。初回授業でボランティア参加日時を調整するため,必ず参加すること。

授業および地域日本語教室ボランティアの欠席・遅刻については,やむを得ない理由があり,かつ事前にメールで担当教員に連絡があった場合にのみ個別措置を講じる。 
成績評価の基準等 地域日本語教室への参加体験レポート 30%
小レポート 30%
最終レポート 40% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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