年度 |
2025年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BI205001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
日本考古学研究C |
授業科目名 (フリガナ) |
ニホンコウコガクケンキュウC |
英文授業科目名 |
Lecture on Japanese Archaeology C |
担当教員名 |
野島 永 |
担当教員名 (フリガナ) |
ノジマ ヒサシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火5-8:文B102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
原則対面授業を行う。Microsoft Teamsを使用する(なお、授業中に指示しますので、 Teams内の「投稿(チャット)」・「ファイル」・「課題」は逐次見ておいてください)。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
09
:
考古学・文化財学 |
対象学生 |
3年次生 前期(5セメスター) |
授業のキーワード |
弥生時代 青銅器 腕輪 装飾品(玉類) 鉄器 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 考古学の専門講義科目 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 地理学・考古学・文化財学プログラム (能力・技能) ・地理学、考古学または文化財学に関する研究方法の習得 |
授業の目標・概要等 |
弥生時代後半期から古墳時代にいたるまでの青銅器・玉・鉄器などの製作技術と、その分析方法の紹介を通して弥生時代の物質文化の諸様相について把握していく。 |
授業計画 |
第1回 弥生時代の枠組みと実年代の探求方法。 第2回 九州北部の「クニ」と邪馬台国。 第3回 舶載鏡の種類とその変遷(文様)。 第4回 舶載鏡の種類とその変遷(銘文)。 第5回 腕輪装飾品の種類とその変遷(石製品)。 第6回 腕輪装飾品の種類とその変遷(青銅製品)。 第7回 首飾り(玉類)の製作技術とその遺跡(玉の種類と製作技術)。 第8回 首飾り(玉類)の製作技術とその遺跡(生産技術の発展変化)。 第9回 東アジアの鉄器生産の源流(春秋戦国時代)。 第10回 東アジアの鉄器生産の源流(鋳造鉄器の生産とその舶載)。 第11回 鉄器の種類とその製作技術(日本列島での出土遺物)。 第12回 鉄器の種類とその製作技術(鍛冶遺構とその発展)。 第13回 各地の首長墓の成長とその副葬品(北部九州から山陰地方)。 第14回 各地の首長墓の成長とその副葬品(山陽地方から近畿地方)。 第15回 授業のまとめ。
第16回 授業内容に即した論述テストを行なう。
博物館・資料館などでの考古学用語の英語表記も学んでいきます。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心、パワーポイント)、実物考古資料を使用する。プリントを配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料 |
【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
ディスカッション, 小テスト/ クイズ形式 |
予習・復習への アドバイス |
第1回 配布した資料を読み、語句や内容を理解する。授業内容の確認と復習を行う。 第2回 同上。 第3回 同上。 第4回 同上。 第5回 同上。 第6回 同上。 第7回 同上。 第8回 同上。 第9回 同上。 第10回 同上。 第11回 同上。 第12回 同上。 第13回 同上。 第14回 同上。 第15回 試験の解答を事後チェックし、授業全体の確認と復習を行う。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし。 |
成績評価の基準等 |
定期試験結果(70%)と小テスト(30%)を総合して判定する。 |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
京都府文化財保護行政における実務経験、発掘調査、研究報告をもとに授業を展開する。 |
メッセージ |
考古学資料の紹介とその解釈を中心とした弥生時代研究の入門講座。 |
その他 |
階層化に向かう農耕社会に特徴的な遺物の解説を行ないます。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |