年度 |
2025年度 |
開講部局 |
文学部 |
講義コード |
BC204101 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
倫理学特講 |
授業科目名 (フリガナ) |
リンリガクトッコウ |
英文授業科目名 |
Special Lecture on Ethics |
担当教員名 |
岡本 慎平 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカモト シンペイ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火5-8:文B251 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
授業資料はTeamsを用いて配布する。講義が中心だが、映像資料なども用いる。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
02
:
倫理学 |
対象学生 |
|
授業のキーワード |
|
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 哲学・思想文化学プログラム (知識・理解) ・哲学・思想文化学に関する基本的理解(含教養教育) ・哲学・思想文化学の各分野に関する基礎的知識の習得 |
授業の目標・概要等 |
ビデオゲームに関する倫理問題を具体例として、応用倫理学の基本的方法論に習熟してもらう。まず倫理学理論の代表例をいくつか紹介した後、ビデオゲームの倫理に関する英語圏の先端研究を紹介し、その内容を詳細に検討する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンスと基礎的概念 第2回 帰結主義・義務論・徳倫理 第3回 暴力的なゲームをプレイすることは暴力的か 第4回 徳のあるゲーマーと悪徳なゲーマー 第5回 ゲームを通した友情 第6回 嗜癖と依存:ゲーム障害の倫理的含意 第7回 ゲーマーのジレンマ(1):殺人と強姦 第8回 ゲーマーのジレンマ(2):ゲームプレイは不道徳でありうるか 第9回 アダルトゲームは女性差別か?:ゲームとフェミニズム 第10回 ゲームプレイの社会的影響:動物倫理を例に 第11回 スポーツ倫理とeスポーツ倫理 第12回 「ガチャ」は不誠実な商売か?:ゲーム産業のビジネス倫理 第13回 ゲームを取り巻く環境(1):実況配信とオーディエンスの文化 第14回 ゲームを取り巻く環境(2):ゲーマーゲート事件 第15回 まとめ
最後にレポートを実施する |
教科書・参考書等 |
Malanowski, Sarah and Baima, Nicholas. *Why It's OK to be a Gamer* Routledge. 2024. |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 映像資料, その他(【詳細情報】を参照) |
【詳細情報】 |
配付資料,スライド(パワーポイント) |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
それぞれの理論の対立点と具体的事例を考えながら復習して欲しい |
履修上の注意 受講条件等 |
講義中心ではあるが、資料の解釈や検討もおこなってもらい、毎回課題を提出してもらう予定である。 |
成績評価の基準等 |
授業中課題の提出(30%)とレポート(70%)によって評価する |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
講義資料とは別に、参考資料やそのURLを適宜アップロードするため、予習・復習に役立ててほしい。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |