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年度 2025年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASF28001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 地域環境社会論
授業科目名
(フリガナ)
チイキカンキョウシャカイロン
英文授業科目名 Studies on Community and Environment
担当教員名 福田 恵
担当教員名
(フリガナ)
フクダ サトシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 木5-8:総K107
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
対面, オンライン(オンデマンド型)
対面を基本としつつ、必要に応じてオンライン授業を行う。moodleとMicrosoft Forms(資料の受け取り、課題提出、質疑応答)も用いる。 
単位 2.0 週時間 4 使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 05 : 社会学
対象学生
授業のキーワード 社会、社会調査、集落、自治会、家族、社会結合、地域文化、自然資源、人口問題、環境問題、共生 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
(能力・技能)
・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力 
授業の目標・概要等 本講義の目的は、農山漁村の社会学的研究の主要テーマについて理解し、基本的な調査研究手法を身につける点にある。講義の進め方は次の通りである。(Ⅰ)全体テーマを「社会文化」と「社会問題」の二つの研究潮流に整理する。(Ⅱ)具体的な調査の進め方とデータの収集方法について説明する。(Ⅲ)地域の社会結合、文化慣行、自然資源に関する諸研究と論点を解説する。(Ⅳ)人口問題、地域構造、環境問題、地域共生に関する諸研究と論点を解説する。
 
授業計画 Ⅰ 地域環境社会論概説
第1回 社会とは?(農村のイメージから理解へ、農村社会とは?~源泉としての家/村)
第2回 地域・環境・社会に関わる概念と構図(農村社会の捉え方の変遷、一焦点としての生活と環境)
Ⅱ地域調査とデータ
第3回 地域概要の把握(調査方法とデータ、空間・時間・人の把握)
第4回 地域組織の調査(集落とは?、自治組織の歴史と機能)
第5回 家族と個人の調査(家族の構成と機能、個人というフィールド)

Ⅲ 地域の社会と文化
第6回 地域の社会結合①(古くて新しいつながりをみる、農山村の人のつながりに関する論争)
第7回 地域の社会結合②(伝統的 / 現代的な社会集団)
第8回 地域の社会結合③(ヨコの社会関係の特質~助け合いと平等の種類、タテの社会関係
~支配と階層的流動性)
第9回 地域文化の基層①(地域文化と民俗、年中行事(正月と盆)、農耕儀礼)
第10回 地域文化の基層②(人生儀礼、儀礼のまとめ~機能・意味・担い手・変動~)

Ⅳ地域問題と社会構造
第11回 人口問題と地域構造①(基本的な人口問題の見方、地域の人口問題の変遷Ⅰ~Ⅳ期)
第12回 人口問題と地域構造②(人の移動と地域構造)
第13回 地域環境問題①(農業問題と農業政策、環境問題の激化と環境運動、環境運動の発展)
第14回 地域環境問題②(人と自然資源・景観の諸問題、地域経済・社会の再生の模索)
第15回 地域マイノリティと共生の諸課題(地域の共生に関わる人びと、農村移住と地域社会
地方社会と外国人、集落移転を生きる、農山村の新たな社会結合と現代社会)


レポート 
教科書・参考書等 参考図書
日本村落研究学会編『村落社会研究』、『村落社会研究ジャーナル』
山本努編、2021、『よくわかる地域社会学』ミネルヴァ書房
鳥越皓之、1985、『家と村の社会学』世界思想社
日本村落研究学会編、2007、『むらの資源を研究する―フィールドからの発想―』農文協
日本村落研究学会編、2007、『むらの社会を研究する―フィールドからの発想―』農文協
飯島伸子編、1993、『環境社会学』有斐閣
地域社会学会編、2000、『キーワード地域社会学』ハーベスト社
上野和男他編、1987、『民俗調査ハンドブック』吉川弘文館 
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料, Microsoft Teams, Microsoft Forms, moodle
【詳細情報】 配付資料,画像資料 
授業で取り入れる
学習手法
授業後レポート
予習・復習への
アドバイス
分からない用語については、専門辞書や参考書で調べること。興味を持ったテーマについては、論文等を収集すること。 
履修上の注意
受講条件等
総合科学部旧プログラム学生が単位修得した場合,それぞれの入学年度の学生便覧「総合科学部専門教育科目一覧表」の区分のうち地域文化プログラムの授業科目の単位を履修したものとして取り扱う。 
成績評価の基準等 小レポート(50%)、期末レポート(50%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 農山漁村の基礎的な仕組みと学術的な論点、あるいはその存在の奥深さを学ぶ授業です。地域づくりの実践を学ぶ授業ではないので注意下さい。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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