年度 |
2025年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANP28001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
物理科学特論D |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリカガクトクロンD |
英文授業科目名 |
Advanced Lecture on Physical Sciences D |
担当教員名 |
勝野 弘康 |
担当教員名 (フリガナ) |
カツノ ヒロヤス |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、板書多用 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
物性物理,熱力学,統計力学,結晶成長,核生成 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 学際・文理融合を目指す総合科学プログラムの中で,先端物質科学に触れ科学的な見方・考え方を涵養する. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
世の中の物質は,核生成過程を経て安定核が形成されたのちに結晶として成長する.医薬品や化粧品、食品なども同様であるので,これらの物質を作製するときには,その成長過程に関する知識が必要になる.この授業では,熱力学や統計力学の適用例として結晶成長現象を取り上げる.結晶成長現象の基礎的な概念を紹介するとともに,核生成やエピタキシャル成長などについても最近の研究事例を交えながら説明する. |
授業計画 |
第1回 熱統計力学の基礎 第2回 平衡相図と結晶化 第3回 結晶の平衡形と成長形 第4回 核形成 第5回 結晶成長機構 第6回 エピタキシャル成長 第7回 表面ラフニング 第8回 まとめ 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回
レポートを課す予定
<講義日程について> 9月11日(木)・12日(金)の2日間で開講予定(2025年3月時点) 確定次第改めて通知する
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教科書・参考書等 |
参考書等は授業中に示す. |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料, 映像資料 |
【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
熱力学と統計力学の基礎を復習して授業に臨むことを推奨します. 各回の授業内容を復習してから次の授業に臨んでください. |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
授業への取り組みとレポートにより総合評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |