年度 |
2025年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ANN35001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
環境物理化学 |
授業科目名 (フリガナ) |
カンキョウブツリカガク |
英文授業科目名 |
Physical Chemistry of Materials and Environmental Application |
担当教員名 |
ヴィレヌーヴ 真澄美 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヴィレヌーヴ マスミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 金1-4:総K306 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
対面 |
講義中心、板書多用、プロジェクター使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
4 |
使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
熱力学、相平衡、化学平衡 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門教育との有機的関連性を持つ前専門教育として,それぞれの専門分野を学ぶために必要な基礎的知識の学習により,基礎学問の論理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術を修得することを目標とする。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・課題の考察のために必要な理論・方法を特定する能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
目標:化学の理論的基礎の修得 概要:科学の重要な基礎の一つである熱力学を重点的に学び、相平衡と化学平衡を体系的に理解する |
授業計画 |
第1回 気体 第2回 熱力学第一法則 第3回 熱化学 第4回 熱力学第二法則 第5回 エントロピーの分子論的解釈 第6回 ヘルムホルツエネルギーとギブスエネルギー 第7回 化学ポテンシャル 第8回 相平衡(相律) 第9回 一成分系の相平衡 第10回 二成分系の相平衡 第11回 理想溶液 Raoultの法則 第12回 気体の溶解度 Henryの法則 第13回 溶液の束一性 第14回 化学平衡 第15回 まとめ
章末問題を解き、レポートとして提出してください
授業中に質問してください。 |
教科書・参考書等 |
教科書:「化学通論」 吉岡甲子郎著 裳華房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト, 配付資料, 映像資料, moodle |
【詳細情報】 |
テキスト,配布資料、液晶プロジェクター |
授業で取り入れる 学習手法 |
反転授業, 授業後レポート |
予習・復習への アドバイス |
予習:第1回〜第14回 授業の進度に合わせ、教科書の該当箇所を読んできてください。 復習:配布資料やノートとともに教科書を復習してください。章末問題を解き、各自答え合わせをして提出してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
高校で化学を履修しなかった人は、「初修化学」を履修しておいてください。 |
成績評価の基準等 |
試験結果(70%)、レポート(30%) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
熱力学では耳慣れない概念が多く学びます。また互いに類似した用語が多く混乱し易いため、学習が難しい分野の一つです。しかし自然界では熱力学に反する現象は絶対に起こりません。自然科学を学ぶ上ではとても大事な学問です。頑張って勉強しましょう。 |
その他 |
授業中に質問してください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |